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「屋号について」カゴシマクラフトティーって何のお店?
お店の第一印象になる屋号。
まず一番伝えたいのは、「鹿児島のお茶」について。
…鹿児島のお茶って、意外と知名度高くないんです。
どちらかというと、「知覧茶」の方が印象に残っているみたいで、
知覧茶は知っているけど、それが鹿児島だということを知らない人もちらほら。
なんだか、残念すぎる…
そこで、屋号には絶対「鹿児島」をいれたい!
という思いから考えついた過去の候補たち。
JAPANESE GREEN TEA?
外国人向けに範囲広げすぎて、鹿児島どっか行っちゃった…
しかも緑茶だけに限定されてる感が否めないのでナシ!
麑茶(かごちゃ)?
昔、鹿児島は麑(ゲイ・ベイ)という一文字で表記されていたこともあり、
だいぶ迷ったのですが考えていたのは5年以上前。
今はもう、似た名前のお店があるので…
カゴシマティーパーティー?
ワクワクする感じがでるかなと思っていたのですが、
日本茶アワードのTOKYO TEA PARTYに近すぎる…
そしてついに!きっかけはニュース。
特集で取り扱われていたクラフトビール!
その頃は成人して、やっとビールが飲めるようになり、味なんてどれも一緒と思っていたのですが、作り手によって、味わいが変わり全然違うということ飲んでみたい!と興味が。
そして、ふと、あれこれってお茶にもあてはまるのでは?
アメリカのブルワーズアソシエーションが成分化したクラフトビールの定義は、
・小規模であること
・独立していること
・伝統的であること
まず、お茶を生産しているお茶農家さんは家族経営が多い。
そして、一部の商品や製造工程を除いて、ほとんどが生産(栽培)から小売までを担っている。
伝統的かは言わずもがな。ということで、クラフトビールをもじって、
カゴシマクラフトティーに。
※CRAFT TEAで検索すると「工芸茶」が引っかかるのですが、
考え方としては、手仕事とか職人的技術でのCRAFT。
鹿児島でつくられる多種多様なお茶をのせて走るカゴシマクラフトティー。
ぜひ、あなたの”心をくすぐる一杯”を見つけてみてください。
これから出会うたくさんの方々に、お茶の美味しさと楽しさを知ってもらえたら嬉しいです。