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【ねむり】睡眠不足は健康のドミノ倒し~食欲と代謝~

みなさんこんばんは!(はじめまして)
鹿児島初のイヤーセラピスト【ねむりサロン33mimi】の「洲﨑susaki」です。
今回は、【睡眠不足と健康②】のお話をさせて頂きます。

では早速!

糖尿病のリスク

睡眠不足が肥満や糖尿病に繋がるしくみは既に解明されています。

では?なぜ糖尿病と関係があるのか?

それは、睡眠不足になると血糖値のコントロールができなくなるからです。

私たちの血液には「糖分=血糖」が含まれています。
「血糖」は全身の細胞が活動するためのエネルギーの源ですが、その血糖をエネルギーとして上手く使えなくなるのが糖尿病です。

食後など、血液中の血糖が増えるとインスリンと呼ばれるホルモンが余分な血糖を吸収して正常値に戻してくれるのですが…

睡眠時間を1週間、4~5時間に制限された時、インスリンから「余分な血糖を吸収しなさーい」と命令は出ているが「細胞が反応しなくなる」(通常より40%減)という現象が起き、その結果、Ⅱ型糖尿病の発症を予防する治療を早速始めるまでにいた経ったという。

糖尿病は、痛くもかゆくもない病気ですが、怖いのは気付かないうちに全身の血管や神経が傷つき合併症を引き起こします。

慢性的な睡眠不足がⅡ型糖尿病の主な原因の1つであることは広く認められています。恐ろしい結果になる前に、無料で予防できる睡眠を直ちに見直しましょう。

肥満

こちらは、睡眠不足が続くと
「満腹だ」と信号を出す→レプチンと言われるホルモン
「空腹だ」と信号を出す→グレリンと言われるホルモン

この2つが、睡眠時間を4~5時間にした後2日目からバランスを崩し
「満腹だ」と信号を出すレプチンが減り
「空腹だ」と信号を出すグレリンが増える

Wパンチで脳は、どんなに食べても満足できない状態になる。

腸内環境

睡眠不足は、腸内環境にも大きく関わりがあります。
睡眠不足になると人は、交感神経系(起きている時の神経)が興奮した状態が続きストレスホルモンが分泌されます。このホルモンが、腸内の悪玉菌を増やし、腸の機能が落ち様々な問題に繋がることになります。

睡眠不足でも食べるの我慢すればいい?

この質問に対しての実験があります。

・先ず、睡眠不足でも、睡眠が足りていても1日の消費カロリーは147kcalしか差がないということ。

・睡眠不足になると、摂取するカロリーは平均で330kcal増えるということ。

・2つのグループに別け、2週間全く同じ食事をしてもらいた結果
 ①睡眠8時間のグループ→落ちた体重の50%以上が脂肪
 ②睡眠5時間のグループ→落ちた体重の70%が筋肉

まとめると
・脳の衝撃を抑える機能が低下し、食べる量が増え
・食べてもなかなか満腹感を覚えず
・ダイエットをしても脂肪が減らない

私たちの日常で、5時間睡眠なんて当たり前になっていると思いますが…知らず内に身体の細胞やホルモンなど、こんな働きをしていたなんて…
年齢によるものだと思っていた体重増加は…もしかして数年に渡る慢性的な睡眠不足による結果が1つの要因だという事は間違いなさそうですね。

さて次回は、「睡眠不足と健康③」のお話です。 

本日も、ご一読頂き誠にありがとうございます。
みなさま!よい睡眠を<m(__)m>おやすみなさいませ💤

鹿児島市新屋敷町5-28
ねむりサロン33mimi(33mimiで”みみ”と読みます)
電話 09052983351
ねむりサロン33mimiホームページ https://33mimi.jimdofree.com/

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