現在53才 転職した営業マンです

一部上場企業で営業を30年弱続けて、2年前に地方の零細企業に営業職として転職しました。なんと無謀な、思われる方が大半でしょう。お察しの通り給料もそれまでの2/3に減りました。でもその時は、やりたい仕事というか使命感みたいなものがあって、すごく転職したかったのです。当然妻からは猛反対されました。子供が大学卒業してから好きなことをしろと。でもあと4年も待ったら55才。55才の人なんか雇うところなんてないよ、と必死に説得しました。そりゃ普通の常識であれば、生きがいを感じない仕事を続けてでも、無事に子供の学費を払い終える、ローンの残高も返さなければならない、老後の生活費を蓄えるということに邁進して、無難に暮らすことが求められるのでしょうね。でも何でやりたいことをしてはいけないのか?妻がそこまで言う権利があるのだろうか、と本当に思いました。俺の人生なのに。。。ちなみに妻は専業主婦です。結局納得させたのではあく、諦めさせました。それ以来、妻は私のことを一度言い出したら絶対に引かないと思い込んでいるようです。

そして今は

転職した年は営業としての責任を果たす成果を生み出しましたが、その翌年に新型コロナの影響を受けて、現在も成果を導くことができず苦しんでいます。業界全体として仕事量が減っているのですが、それを補うだけの実力が私に無いという現実を突きつけられています。やはり転職は無謀な選択だったのか・・・。こんな想いが頭を横切らないことは無いのですが、何とかこの事態を脱却すべくもがいている状況です。そんな日々を日記代わりに記していこうと考えています。社会人になってここまでの挫折、屈辱を経験したことがなかったのですが、今はいろいろさらけ出して生きていこうと思います。


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