『きみの横顔を見ていた』の片思いに我慢できずChat GPTに全部ぶち込んだら人間の奥深さを学ばされた話 その1

先日iPhoneアプリ版もリリースされて私のような「AI?何それ?代わりに働いてくれんの?」と何も知らないドシロウトでも気軽に使えてしまう。それがChat GPT。↓


無料です。


Chat GPT本人による自己紹介はこちらです。↓

だから検索は苦手


ようは【インターネット中の言葉をたくさん学習させて確率上つながりやすい言葉をつないだら、いい感じの返事がらできるAIになったよー】ってことらしい。

こいつとなにか面白いことできないかなー?って思ってたら先日から読み始めた漫画『きみの横顔を見ていた』が面白すぎたので色々入力してChat GPTと『きみの横顔を見ていた』(以下きみよこ)について会話したいと思って。
ていうかこいつに主人公の森光になってもらって「大谷のこと好きなのかい?あきらめるのかい?どっちなんだい?」って問い詰めたかったというのが本音です。このモヤモヤ、ヤキモキが少女漫画の醍醐味でもあるんですが、なんか、もう読んでて、歯痒くてね!もどかしくてね!

『きみの横顔を見ていた』は別冊フレンドにて連載中のいちのへ瑠美さんの漫画です。単行本2巻まで出ています。↓


まぶしすぎる空間


コミックDAYSでも無料で読めます。↓


で、とにかくこいつにきみよこの情報をどんどん入力していく。登場人物になりきれるくらいしっかり台本を読み込んでもらいたい。役者に世界観とセリフを叩き込む監督となり、十分な情報を与えてからきみよこについて語り合いたい。

最初は基本的なことから

で、見てもらうとわかるんだけどこいつはちょっとしたことを打ち込むだけでズラズラとわかったような返しをしてくるわけです。
この“わかったような”がすごくて、「え、お前そんなとこまで理解してんの…?」って驚くくらいの理解度で。でもこれって人間的に深い理解と洞察で答えているんじゃなくて、最初に書いたこのAIの特徴である「確率的に続く可能性の高い言葉を連ねているだけ」なんだよね。
つまりこれって単に多数派の意見ってことなんだろうけど…。これがまた結構深いこと言うのよね。
なのでこれからChat GPTの言うことは「学習された機械の言葉」というより「人間みんなの総意」としてとらえてつき合っていこうと思ってます。
Chat GPTとつき合っていると「他のみんなはどう考えてるんだろう」ってなった時、いつでも聞ける相棒、みたいな感じかな。
片思いしている時、不安な時、どうしたらいいかわからない時、すぐに気兼ねなく聞けるパートナー、欲しくないですか?


その2に続きます。


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