思いを伝えきるための「病みトークカフェ」
心の病に対する認知や考え方は時代によって変化してきた。
「メンヘラ」や「病み」といった一般的に通じる言葉で自分の状態を表現することは生存戦略として理にかなっていると思う。それによって深刻さが伝わりにくくなるという問題も生じてしまう。自分が抱える病みの重さを周囲の人間や、さらには本人自身が軽いものとして捉えてしまい、本来その病みがもつ重さのギャップに苦しめられてはいないだろうか?
家族・友人・仲間に語っても(身内に語ることの勇気や覚悟があったとしてだが)、それが自己責任や努力不足といったわかったふうな物言いに押し込められることなく伝えきることはすごく労力のいることなのだ。
そんな「病みの棚卸し」を皆で・気負わず・安心して出来る繋がり・場が欲しくてこの『病みトークカフェ』を作ってみた。
ウェブ上だけでなくリアルでも集える場を、と考えている。
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