発信する時代から受けとめる時代へ

他の方がやっていたアプリでプロフィール画像を加工してみた。面白すぎ。

えーっと、今日の内容はタイトル通り今まではいかに発信するかの時代だったと思うのですが、これからは受けとめることが大切になってくるかな、と思ったという話です。

カウンセリングが怖い!!!そんな自分がオンラインカウンセリングを受けてみた


「メンヘラ.jp」というサイトの編集長が始めてオンラインカウンセリングを受けたよ、という話です。めっちゃ過呼吸でなかなか話しづらい状況であっても、相手のカウンセラーは辛抱強く聞いてくれてます。こちらが話すのが難しいとなると向こうから積極的に話を振ってくれたり。そして傾聴の基本ですが否定しない・ダメ出ししないというようにしてこれまでの相談者が抱えてきた苦労の「必要性・意味あい」を語っていきます。
話を聞いてくれるだけでもけっこう楽になるんですよね。

とにかくSNSが発達して自分のことをどんどん発信できる時代になりました。
でもいっぱい発信できても満たされない・寂しさが減らない。そんな感じを受けている方も多いと思います。
自分が好き勝手に話したからってなかなかスッキリはしないんですよね。むしろ孤立感がよけいに増すだけだったり。
大切なのはどれだけ真剣にその話を受けとめて考えてくれるか。そういった対話ができているかどうかなんです。

上辺だけの、共感だけの会話はどこまで続けても深まっていきません。否定やアドバイスではなく積極的な「本心のやり取り」が奥深くに固まった“なかなか言い出せないこと”を掘り出してくれます。
「友達には言えない」「家族には言えない」ということもあるでしょう。どうせわかってくれない、もしくは心配をかけたくない。いろいろな理由で話せなかったこともしっかりと聞いてくれる相手には話したくなります。
きちんと受けとめてもらえることで初めて、聞いてもらえたという実感がわきそれが安心感・孤立感の解消につながっていきます。

自分を発信する方法はたくさんあります。

どれだけ他者の気持ちを受けとめてそれを自分の言葉で返せるか。

そういう人が求められている時代なのかもしれません。

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