「身延山(1,153m):久遠寺」 ~日蓮宗総本山の山梨百名山~
山梨県の身延山久遠寺を訪れました。
中部横断道の身延山ICから、車で約15分。身延山久遠寺は、鎌倉時代に日蓮聖人によって開かれたお寺で、日蓮宗の総本山です。
参道の途中の無料駐車場に車を駐めて、門前町を歩いていくと、荘厳な三門に着きます。
三門から、本堂までは、菩提梯と呼ばれる287段の石段があり、圧倒されます。高さ104mで、南無妙法蓮華経の七文字になぞらえて七区画に分かれています。
本堂の天井には、仏法を守護し、衆生を導く善神として古来より崇められてきた「墨龍」が描かれています。
身延山(1,153m)までは、徒歩2時間半かかるそうですが、今回はロープウェイ(往復1,600円)を使い、約7分で登詣できました。山頂には、奥の院「思親閣」があります。
山頂からは、富士山や南アルプスが眺望できるはずでしたが、今回は雲の中でした。