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古今東西猫の句紹介
胴伸びる時の無想や秋の猫
(どうのびるときのむそうやあきのねこ)
俳人 橋 間石(はしかんせき)
季語 秋
俳人橋間石は俳句のもととなる俳諧から句作を始め、病弱だった為か俳句の師や友人を持たず句作を続けました。
そんな病弱な間石のまわりには猫がいたように思う。
猫は目覚めた後や気分転換の時伸びをします。
無想とはすべての思いをなくし、何も考えないこと。マインドフルネスな状態です。
胴を伸ばすことだけに没頭する猫を見ている自分も無想状態なのかもしれない。
(どうのびるときのむそうやあきのねこ)
俳人橋間石は俳句のもととなる俳諧から句作を始め、病弱だった為か俳句の師や友人を持たず句作を続けました。
そんな病弱な間石のまわりには猫がいたように思う。
猫は目覚めた後や気分転換の時伸びをします。
無想とはすべての思いをなくし、何も考えないこと。マインドフルネスな状態です。
胴を伸ばすことだけに没頭する猫を見ている自分も無想状態なのかもしれない。