日常へ帰る

・皆様お久しぶりです。ほぼ2週間ぶりに日記を書いていきます

・昨日の夜、彼氏が酔った勢いで家に来ました。会いたくなったらしい。気持ちを行動に起こしてくれるのは本当に嬉しいね

・彼氏と共に昼13:00に起床。おっそいし寝すぎだわ

・吉野家で牛丼食べた後に4~6限の授業を受けた。ゼミと演習と普通の講義。

・ゼミの雰囲気がかなりいい。というのも、みんな優しい人なんだろうなというのが滲み出ている。視線の合わせ方や相槌の上手さは心理学科というだけあって皆上手い

・意見も言いやすい雰囲気だったのもあり、しっかりと思っていることを伝えられた。これからもこの雰囲気で仲良くやっていきたいな

・演習はかなりしっかりしたやつをやっていて、毎度少し緊張する。今日は心理検査についての初歩的な部分をしっかりと皆で考えた

・検査用紙の渡し方ひとつでも、被検査者が検査者に抱く印象は異なる。臨床心理は根本的にそういうことを徹底的にやる。

・入室の仕方、歩き方、挨拶、座り方、姿勢、視線の扱い方、相槌の間合い……言葉の選び方に至るまでに超初歩的で根本的な部分をみっちりとやる。

・それだけ大切なことだから。初歩的なことをやる今を疎かにしていては今後ずっと取り返しがつかない。気を引き締めていかなければ

・数日前に日常から剥離されて疲労がかなり溜まってしまった。帰ってきて数日経った今、やっと日常が再定着し、安心感で良く眠れるようになった。

・久しぶりの非日常は、私を過剰に緊張させるものとなってしまった。基本自分は眠りが深いのに、その間は著しく眠りが浅くなっていた

・何かが悪いのではなく、私が私をじわりじわりと追い詰め続けた。ずっと息苦しくて、辛くて、ずっと意識が家へ家へと向かっていた

・私は元来ホームシックな方ではなかった。非日常は大好きだし、1人で宛もなく知らない土地を放浪するのが大好きだ。

・しかし、今回の「ホームシック的な何か」は家に限らなかった。私の日常に根付く人間関係にも強く意識を向けさせた。それは、友人と、恋人との関係

・高校の時も、教室にいるのが同じように苦しかった。私が私を監視している。変なことがないように、目立たないように、私の息を殺して、制御させる

・そんな高校の緊張状態から解放されて、常に向かう場所は美術室だった。私が私になる場所、それは家じゃなくて美術室

・高校の頃の私にとっては「美術室」だったように、今の私にとっては「自宅」と友人、恋人の存在だった。

・私は、私全てを統合する必要がある。私の肉体の外側と、私の精神や心……すなわち本音(私の叫び)と建前(相手のなかの私像)

・私たらしめる全ての私をくっつけることが容易になれば、それは私の居やすい場所。でも、バラバラの私が遠くに散らばっていたり、形質が違いすぎるとくっつけることは難しくなる

・無理やり統合するために、「統合させようとする私」は色んな私を捻じ曲げる。本当は私が何より大切にしている所も捻じ曲げてしまう

・「そこは捻じ曲げないで欲しかった」って、家に帰ってきてから気づける。だから、私は家……友人と恋人の居る場所に戻っていかないといけないんだ

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