2nd album "Tampopo*2○2●"✴️リリースまでの つれづれ episode vol.3💫
「マリンバ弾き語り」について
- たんぽぽの楽曲が生まれてからリリースされるまでのあれこれを徒然エピソードシリーズとしてお話ししていきます -
「マリンバ弾き語り」ということについて書こうと思いましたが、それに至る経緯を書き始めるとめちゃくちゃ長くなってしまうので、概念的な説明を。。
(余計意味わからないかったらごめんなさい)
こころ と ことば と からだ の関係性というか
そのつながりについて、無意識下の感覚的な領域でずっと考えてきたような研究してきたようなところがありました。
(身体があまり強くなく、体力がなくて、整体などにお世話になってきた人生ということもあり)
それが 日々生まれ出た言葉をマリンバを弾きながら口ずさむ、うたう、
こういう形の表現になりました。
結果、とっても ○ くなりました。
楽器だけの演奏も、好きなので続けていきますが、
足裏から身体(マリンバを弾くためにめっちゃ使う) そして歌
足の下から頭の上まで抜けて
自分の中ですごくバランスがとれていて、
整体のような感覚です。
。。。
(ふわふわ じゃない言葉で少し経緯を説明いたします。)
楽器の演奏家として、表現する領域は、
作曲家や共演者や、その曲が属する昔から受け継がれてきた音楽ジャンル、そういったものの影響の中で、自分の音を奏でる という感覚が大きいと思います。
自分が何かの色に染まる、染まって奏でる、
例えばこの曲は○○風(テイスト)など、
ある種、俳優さんのような、少し演じるような部分もあるかもしれません。
演奏技術を磨く事 自分の出したい音や 表現を追求するということももちろんありますが、
詩を書いたり、造形をつくることなど内側を表出する行為に比べると、外側からの影響を表現に映し出している面が大きい気がします。その音楽の持つ"氣"に乗っていくような。
。
大学を卒業してから"演奏家"として、数年活動する中で、わたしの表現したいことって、なんなのだろう
という問いにぶつかりました。
それまでやってきた音楽や活動のやり方を続けていくことに限界を感じてきました。
。
そんな中で、私の中には演奏する事以外にもう一つ、大きな軸がありました。
大学受験や音楽大学での生活、同じ打楽器専攻生が50人もいて(みんな上手い!) 闘いのような 忙しく過ぎ去っていく日々の中で(それも良い経験!)忘れかけていたのですが、
小さい頃から絵を描くひとりの時間が好きだったこと。中でも人の顔、表情を描くのが好きだったこと。工作好きのおじいちゃんがいたこと。スピッツが好きだったこと。コジコジ、さくらももこが好きだったこと。
絵を描いたり工作をするとき、即興演奏と同じように、偶発的に繋がった線や現れた形が何かに見えて、そこから絵がどんどん変わっていく面白さ、その過程
それは旅のようにその一瞬一瞬が輝いていて、まるで自分ひとりではなく
目に見えないけれど確信的ななにかと会話しているような、一緒に遊んで作っているような とてもしあわせな集中の時間。
わたしの表現したいこと、表現することは
その中にあったのです。
そこには描き出したい世界や 内側から出てくる言葉がありました。
。。。
そんなわけで、
その自分の中の、持って生まれた根源的な感覚的な部分と、後天的に身につけた音楽の演奏技術などが、
徐々に結びついてきて、今、マリンバの弾き語りシンガーソングライターという形態が、そのことを素直に自然にあらわせるカタチとなりました。
こんな仰々しい名称でなくとも認識してもらえるよう頑張っていきたいです。
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2023.11.24(金) 恵比寿 KATA
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前売り券 3400円 /
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