大学生への食糧支援で暗澹たる気持ちになった。
仕送りなどが滞り困窮した学生のために、筑波大学が社会に食料の提供を求めたら大量に集まり、それを求めて四千人の学生が列をなしたということが話題になった。私はそれを報道で知って、戸惑いを覚えた。
あらかじめ断るが、私は大学の職員が、学生の窮状を聞き、支援したいという善意は本物だと思う。また。コロナで従来とは違い、アルバイトもできない状況というのがあるのかもしれない。だから結果的には仕方のないことで批判できることではない。しかし、それでもそれでいいとは決して思えない。例えば、同年