【専業主夫】鉄の調理器具を復活させた話
専業主夫生活に入って、料理の時間を何とか短縮できないかと考える毎日を過ごしている自分ですが、料理にハマっていた時期もあったんです。
もう遠い昔の一人暮らしをしていたときに、何きっかけか忘れてしまいましたが、急に料理に目覚めたんですよね。
その頃から形から入るのが得意だったので、まずは道具を揃えようとあれやこれやといろいろな調理器具を購入したんです。
それから時間が経ち結婚して、このタイミングで調理器具を一新することになり、当時使っていた調理器具は処分することになりました。
でも、どうしても捨てたくない調理器具があって、これだけは物入れの奥に冬眠させておいたのですが、ついにこれを冬眠から目覚めさせる時が来たのです。
それがこの鉄の調理器具たち。
鉄の中華鍋
鉄のオムレツパン
鉄の卵焼き器
鉄の調理器具は使い込むほど焦げ付きにくくなる道具です。
せっかくここまで育てたのにという気持ちが強くてどうしても手放す気になれず、冬眠させておいたのですが、よく錆びずに冬眠していてくれたとうれしくなりました。
鉄の調理調理器具は以下のように普通のフライパンと扱いが異なります。
調理前に「油返し」という儀式が必要
洗剤で洗ってはいけない
使用後に油を塗る
鉄の調理器具は「油」がなければ生きていけません。
油によって表面に被膜を作られることで材料がだんだん焦げ付かなくなるように成長していくし、鉄をさびから守ってくれるのも油なのです。
そのため、油を落としてしまう洗剤では洗えません。
このように鉄の調理器具はちょっと扱いに手間がかかります。
嫁にとってはこの手間が面倒だったようで、テフロン加工のフライパンを使うようになったのですが、今はメインで料理をしているの自分です。
今しかないと言うことで、鉄の調理器具たちを復活させることにしました。
試しに昨日のお昼ご飯に中華鍋を使ってチャーハンを作ってみたところ、あの当時使ってた時のように焦げ付かずに使えてテンションが上がりました。
でも、これと同時に困った問題も発生しています。
それは今使っているテフロン加工の調理器具たちをどうするかについて。
両方の調理器具をしまうだけのスペースがないんですよね。
テフロン加工のものを処分してしまうと嫁が料理をするときに何か言われそうだし・・・。
キッチン廻りを整理整頓して鉄の調理器具を収納するスペースをなんとしてでも作りださなくては。
おわり。
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