【子育て】福笑いで大笑いする4歳児
お正月、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか。
たこあげやコマ回し、羽根つき、カルタと言ったお正月ならではの遊びで楽しまれたご家庭も多い・・・、わけないか。
昔は映画とかドラマでお正月の風景としてよく見ましたが、自分は実生活でこのような遊びをしている人をほとんど見たことはありません。
実際自分もこのような遊びをしたことはないし。
もうこんな遊び誰もやらないだろうと思っていましたが、年始に100円ショップに行ったらお正月遊びの道具が売ってたんですよ。
これを見たときに、「もしかしてお正月遊びやってないのってうちだけなのかも・・・」という気がしてきました。
我が子もお正月の遊びがあることは知りません。
こういうことも教えてあげておいた方がいいと思って、お正月遊びのおもちゃをひとつ買ってみました。
それがこれ。
福笑いです。
最近の我が子は自分のスマートフォンに入っているPokemon GOに夢中です。
どこに行ってもスマホを貸せ、ポケモンゲットしたいとせがんできます。
また、クリスマスにサンタさんからもらったプラレールにも夢中。
家にいるときは、自分でコントローラーを操縦してプラレールのスピードを調節できるおもちゃで遊んでばかり。
駅にピッタリ止めることができたとか、ドックエキスプレスを追い抜いてやったとか、ひとりで興奮しながら楽しんでいます。
こんな現代の遊びにどっぷりつかっている我が子。
こんな我が子に与えたところで見向きもしないだろうと思いながらも、福笑いを渡してみました。
「お正月はこういう遊びをするんだよ」と言って渡すと、「ふーん、そうなんだ」と我が子。
とりあえずやってみようと子どもに目隠しをして遊んでもらいました。
パーツを並び終えて目隠しを取ったその瞬間、
「ぎゃはは~、何これ。おもしろい!もう一回やる~!!」
と、こちらの予想に反して大笑いしているではありませんか。
それから何度も付き合わされることとなりました。
ちなみに、福笑いを子どもに渡したのが1月2日でした。
それから今日に至るまで、うちに帰ってくると毎日のように福笑いやりたいとせがんできます。
こんなにどハマりすると思ってもいませんでした。
子どもは今も昔も変わらないということなのか、昔のおもちゃが一周回って我が子にウケているのかわかりませんが、もっと日本の伝統みたいなところに触れさせてあげたほうがいいのかなという気がしてきました。
我が子が大人になったとき、今以上に外国の方との交流が活発になっている世の中になっているかも知れません。
その時に自分の国の文化や風習が説明できるような土台を作っておいてあげたいなと感じました。
おわり。