ロシアで仏さまに会ってきたはなし 5 Yas Hig 2015年7月2日 03:34 ヨーロッパ唯一の仏教国、カルムイク共和国に行ってきたおはなしです。 ヴォルゴグラードからバス(と言うよりは乗り合いタクシーのような)で、”なにもない”だけがある平原をひたすら眺めながら5時間。 ロシア連邦内の、カスピ海と黒海の間、コーカサスにちょっと足を踏み入れたようなところにあるのがカルムイク共和国。今回はその首都エリスタに行ってきました。 カルムイク共和国は仏教が国教。というわけで街には大きなお寺も。とはいえ仏教は仏教でもこちらはチベット仏教なので、日本で見慣れたお寺とは少し違っています。 街でちょっと目にするものも、なんとなく”ロシア”なテイストとは違い。 街の中心。昼間は暑いせいか、人は少なめ。 交番に、 新聞の掲示板! 猫の多いところでした。 なんとなくロシアにいることを忘れそうになる雰囲気の中にも、ちゃんといるのがレーニンさん。ちなみに、レーニンさんのひいおじいさんもカルムイク人なんですって! 夜、街の中心にて。日中ものすごく暑いせいか、夜になって涼しくなると人が集まってきます。 みんな一緒に。 なにか大きなことが起こっていたわけではないけれど。 すごく大事なものを真正面からぶつけられたような旅でした。帰りの車窓。牛がいました。 5 本とか買います。 サポート