またたび
ねこの話、ではありません。また、旅の話。申し訳ないのでトップ画はねこ。ケニアのねこです。いい子だった。
祖母宅のねこに懐いてほしいと思った高校生の自分が思い至ったのはまたたび。これを手に入れて遊びに行けば……?!と考えたのですが、「猫にとっての麻薬みたいなもの」という表現に何かあっても嫌だな、となって思い至ったどまりになってしまいました。そんな話ではなく、旅の話。また旅に出ることになります。今度はロシア。またロシア。
ポーランド旅行記のおまけも書きたい、など思っているうちにクリスマスが過ぎ、年が明け、インフルエンザにかかり、気が付けば週末には出発です。目的地はモスクワ、それとカリーニングラード。
デキる物書きならこの辺で地図のひとつでも入れておくところでしょうが。ポーランドとリトアニアの間に、謎の帰属不明地のようなところがあります。そこが実はロシア領、カリーニングラード州。州都はカリーニングラード。かつてのプロイセン、ケーニヒスベルクです。
デキる物書きなので地図を入れました。なんで英語なんだ……PolandとLithuaniaの間の、海に面した「名前のない国」みたいなところです。Kaliningrad。右上にモスクワ。モスクワ~カリーニングラードは飛行機で片道2時間ほど。
実は今回同行人がいて、高校の同級生男がひとり。色々あって色々と持て余しているらしく「ロシアに行ってみたいねえ」と言っているのにそうだねえ、と景気よく話を合わせていたら本当に行くことになってしまいました。とはいえモスクワに1年住んでいた身としては、ただモスクワを見るだけではつまらない。おかねもかかるし。「せっかくだからモスクワ以外の街も!」とねじこんだのがカリーニングラードでした。ここは行ってみたかったし、ほかの大都市に比べて用事で行く可能性は少なそうだから。あとにもさきにも。
つまらないとは言ったけれど、はじめましてな場所ではないのもそれはそれで見つかるものはありそう。むしろどれだけ変わってるのか楽しみではあります。新環状線とかできてるし。とはいえ旅行記がまとまるかは未定。PCを持っていくかどうかで迷っている……。
本とか買います。