ななさんぽぽさんのこのツイート見て書かなきゃと思って書き始める。
大本はこれです
これについての見分け方を書くと、ルールブックの1冊目に同梱のリプレイまたはルールブックと同時発売のリプレイの記述を見て、ルールブックに記載のないルールの提案をGMが行っているリプレイは、ほぼTRPG初心者に向けて書いていない。
「ルールブックに記載のないルールの提案」というのは何かというと、「何かしらの判定への成功または失敗の回数を記録してボスへの進行度を決める」「ゲーム内でミニゲームを始める」「『この崖を登ってショートカットしたい』とPLが提案するのではなく『この崖を登るのであれば筋力判定をする』とGMが言う」ようなものである。
当然これが基本となるルールブックにきちんと記載されているならば何一つ問題はない。
ルールブック同梱や同時発売のリプレイというのは本来、「このゲームはどのように遊んだらよいか」の導入であるが、そこに変なギミックを加えたシナリオでリプレイを書くというのは「ゲームをルールどおりに遊ぼう」ではなく「こういうふうに遊びの幅も広がりますよ」という導入であってTRPGを全く遊んだことのない人に向けたものではなくなる。
こういう人からの見え方について、次の記事で書いていこう。