グリバスト Wayfinder Bestiary#72

グリバスト GURIBAST

君の前に立っているのは、輝く黒壇の肌を持つ天上起源の素っ裸の男性である。彼の黒い髪は、鮮やかなオレンジ色のバラが絡み合った緑の月桂樹の王冠で飾られた頭から流れ落ちている。雄大な翼は夕日のような深いオレンジ色に輝いている。

グリバスト CR 15 GURIBAST

XP 51,200
混沌にして善/中型のユニークの来訪者(混沌、他次元界、善、変身生物)
イニシアチブ +11;感覚 暗視120フィート、夜目;〈知覚〉+27

防御

AC 32、接触 22、立ちすくみ 24(+1回避、+10外皮、+4反発、+7【敏捷】)
HP 229(17d10+136);再生 5(悪の武器、悪の呪文)
頑健 +18、反応 +17、意志 +12、;+8対[精神作用]効果
DR 10/冷たい鉄および悪;完全耐性 [電撃]、石化;抵抗 [氷雪]10、[火炎]10;SR 26

攻撃

移動速度 60フィート、飛行120フィート(完璧)
近接 自由と自由+32/+27/+22/+17(1d8+15)
特殊攻撃 絡みつく冠
擬似呪文能力(CL 17レベル;精神集中+27)
常時—フリーダム・オヴ・ムーヴメント、マインド・ブランク
回数無制限—アニメイト・オブジェクト、ブラー、チャーム・モンスター(DC 24)、ライトニング・ボルト(DC 23)、ミラー・イメージ
5回/日—チェイン・ライトニング(DC 26)、ヒール
1回/日—ブレス・オヴ・ライフ、リジェネレイト
1回/週—トゥルー・リザレクション

一般データ

【筋】28、【敏】24、【耐】27、【知】13、【判】24、【魅】31
基本攻撃 +17;CMB +26;CMD 44
特技 《攻防一体》、〈回避〉、《武器落とし強化》、《イニシアチブ強化》、《イニシアチブ強化》、《早抜き》、《疾走》、《追尾》、《風の如き脚》
技能 〈軽業〉+24(+36跳躍時)、〈はったり〉+30、〈交渉〉+30、〈装置無力化〉+27、〈脱出術〉+27、〈飛行〉+35、〈威圧〉+30、〈知識:次元界〉+26、〈知識:宗教〉+26、〈知覚〉+27、〈真意看破〉+27、〈隠密〉27
言語 天上語、竜語、奈落語;真言

生態

出現環境 どこでも(アクシス)
編成 単体
宝物 標準的(絡みつく冠、自由と自由、追加の装備)

特殊能力

絡みつく冠/Entangling Crown:グリバストのバラと月桂樹の冠はメラウニの使者としての証である。冠はグリバストにエンタングル呪文として敵に絡みつく能力を与える(DC29)。これは20レベルの術者レベルで9レベルにレベル上昇したものとして機能する。
自由と自由/Freedom and Liberty:このモーニングスターを一緒に使用すると、使用者はペナルティをなく両方を使用して全力攻撃を行うことができ、使用者は武器落としされない。これらは事実上+6モーニングスターであり、すべての能力値に+6の清浄ボーナスを与える。

 メラウニと、アザータのような来訪者であるグリバストはかつては恋人だったと言われている。真相は定かではないが、グリバストはたしかに女神の寵愛を一身に受けている――その権威はメラウニのヘラルドである Courage Heartに次ぐもの友いわれている。メラウニは自分の注意が必要な状況だと感じたとき、しばしばグリバストを物質界に送り込む。
 グリバストは気まぐれで情熱的なクリーチャーである。刺入になることもあれば、嫌悪感を抱くと辛辣で執拗な的になる。子供と若者を愛し、人間やハーフエルフの若者に変装して子どもたちの遊びに参加することもある。その情熱的な正確から、多くのアアシマールや天上の者も血脈のソーサラーが彼の血筋をたどっていると主張するのは驚くことではない。
 メラウニの献身的な使いにふさわしく、グリバストは至るところで暴君の圧政的なやり方に最も怒りを覚える。彼がそのような好意に遭遇したとき、即座に悪人にさばきを下し、正義を貫き、2つのモーニングスターを使って悪人を撃ち、征服されたものを解放する。グリバストが女神以外の最も親しくしている友人はカイデン・カイリーエンのヘラルドである、Thaisであり、その多くの恋人の中でも最も重要であると言われている。
 メラウニ信者の物語によると、Thaisはヘルで暗黒の神に挑戦するという間違いを犯したとき、アスモデウスの手から逃れるために助けたのがグリバストだったという――ただしこれはDrunken GodとPrince of Law and Liesの信者の両方が異論を唱えている。

By Jesper “Kajehase” Haglund (Wayfinder #4)
Art by Dionisis Milonas

@カゲシタの場



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