初心者がもらいたい情報を与えていますか?
2018年の自分のツイートの紹介で恐縮である。
ゲームに罪はないけどパラノイアがダメな感じするのって、「この設定どこに書いてある?」「このルール何?」ってtwitterで聞くと「君のセキュリティクリアランスでは知ることができない」とか、知りたいことを教えてもくれないクソリプ送られてくるからじゃないのか
— カゲシタ (@kagesita) May 25, 2018
ゲームに罪はないけどパラノイアがダメな感じするのって、「この設定どこに書いてある?」「このルール何?」ってtwitterで聞くと「君のセキュリティクリアランスでは知ることができない」とか、知りたいことを教えてもくれないクソリプ送られてくるからじゃないのか
念の為言っておくが、PARANOIA-Oの是非について語るつもりはまったくない。
初心者が欲しい情報は質問したものの答えだ。というか初心者でなくても答えが欲しい。
自己啓発書や、そのへんのクソな会社についてのサイトを読むと、
「あえて質問に答えない」
というのもある。「あえて質問に答えない」人の言い分では、本人に自分で考えて成長してほしいというものだろう(あと回答が面倒というものある)。是非はともかく、少なくとも「質問をしてきた人」に対して何らかの回答はしている。
さて、「君のセキュリティクリアランスでは知ることができない」とはなんなのだということだ。
「君のセキュリティクリアランスでは知ることができない」というのはParanoiaというゲームを知っていなければ理解ができないものである。
普通、物を教えてもらう場合に全くわからないことを言われるとやる気はなくすだろうが、物を教えている立場であれば「相手がわからない単語を使っていたとしてもその単語の意味がわかれば伝わるようなことを言おうとする」だろう。
「君のセキュリティクリアランスでは知ることができない」というのは分かっている人向けの文言である。ジョークサイトであれば何も問題はない。しかしTRPG初心者向けは「初心者が情報を求めてくる」場所である。一昔前の同人サイトの隠しページのように、わかりにくくするために使用しているのではない。初心者向けであろうがわかりにくくするためであれば誰も文句は言わない。「初心者のためを思って」とわかりやすくするために使う文言ではないのだ。