アイオーン・カーン Wayfinder Bestiary#2
アイオーン・カーン AEON, CAEN
溶けていない氷の破片と混合しているこの液体上の火の玉は、地面から数フィート浮いている。両方の元素がその核から伸びている腕にような巻きひげが発芽しており、その表面は単純な顔に似たパターンで静電気の音を立てている。
カーン CR 10 CAEN
XP 9,600中立／中型サイズの来訪者（アイオーン、冷気、他次元界、火）
イニシアチブ ＋10；感覚 暗視60フィート、熱感知；〈知覚〉＋17
防御
AC 24、接触18、立ちすくみ18（＋2回避、＋6外皮、＋6【敏】）
HP 125（10d10＋70）；高速治癒5
頑健 ＋11、反応 ＋13、意志 ＋11
防御能力 雷鳴吸収
完全耐性 ［氷雪］、クリティカル・ヒット、［火炎］、毒；呪文抵抗 21
攻撃
移動速度 30フィート、飛行 50フィート（良好）
近接 火の接触＝＋13接触（5d6［火炎］）、氷の接触＝＋13接触（5d6［氷雪］）
特殊攻撃 氷結する火炎、雷光の如き跳躍
擬似呪文能力 （術者レベル10；精神集中＋14）
回数無制限ージョルト（UM：Blog参照）、レイ・オヴ・フロスト 、スパーク（APG）
3回／日ーサモン・モンスターV (ファイア、アイス、ライトニング・エレメンタルのみ）
一般データ
【筋】17、【敏】22、【耐】22、【知】14、【判】19、【魅】19
基本攻撃 ＋10；CMB ＋13；CMD 31（34 対足払い）
特技 《頑健無比》、《イニシアチブ強化》、《近距離射撃》、《精密射撃》、《追加HP》
技能 〈飛行〉＋20、〈知識：神秘学〉＋17、〈知識：自然〉＋20、〈知識：次元界〉＋20、〈知覚〉＋17、〈呪文学〉＋15、〈隠密〉＋19
言語 心象
その他の特殊能力 万物への伸張、無呼吸、虚空形態
生態
出現環境 どこでも
編成 単体、2体、または3体
宝物 標準
特殊能力
雷鳴吸収（変則）／Absorb Lightning：標準アクションとして、カーンは自身を稲妻を吸収する渦に変化させることができる。この状態では、カーンは非実体状態となり、［電撃］に対する完全耐性を得、［電撃］効果が与えるダメージ3ポイント毎に1ポイントのダメージを回復する。カーンはこの能力を維持するために、ラウンド毎に標準アクションを費やさなければならない。
氷結する火炎（超常）／Freezing Flame：同一ラウンド中に火の接触と氷の接触の両方で攻撃されたクリーチャーは、反応セーヴィング・スロー（DC18）に成功するか1d4ラウンドの間燃え盛る氷によって絡みつかれた状態とならなければならない。絡みつかれた状態である間犠牲者は毎ターン1d6ポイントの［火炎］ダメージと1d6ポイントの［氷雪］ダメージを受ける。全ラウンド・アクションとして、絡みつかれた状態のクリーチャーはDC18の【筋力】判定あるいは〈脱出術〉判定で燃え盛る氷から解放される。セーヴィング・スローDCは【筋力】に基づいている。
凍てつく焔の光線（超常）／Icy Flame Ray：カーンはエネルギーの光線を発射し、半分が［氷雪］、もう半分が［火炎］のダメージを与えることができる。この光線が命中したクリーチャーは反応セーヴィング・スロー（DC 18）に成功するか、氷結する火炎能力よって盛る氷によって絡みつかれた状態とならなければならない。
雷光の如き跳躍（擬呪）／Lightning Leap：1日3回標準アクションとして、カーンは持続時間が瞬時で反応セーヴDCが19であることを除き、ライド・ザ・ライトニング呪文（Pathfinder RPG Advanced Player’s Guide）と同様の雷光に変身できる。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
熱感知（超常）／Sense Heat：カーンは、60フィート以内の、直接的な火の存在、冷気または火の補足説明を持つ全ての効果、冷気または火の副種別を持つ全てのクリーチャーを非視覚的感知を使用しているかのように検知する。
カーンはエネルギー、特に火と氷の二重性、そして敵が衝突した時に解放される未加工の力のアイオーンの守護者である。熱と寒さの両方のバランスの宇宙規模の混乱に努力を集中させているため、定命の者はめったにカーンに会うことはない。唯一の稀な大変動だけが、物質界に彼らの注意を引きパワーの不均衡を生み出すのに十分なものである。
元素界と元素が侵入している境界で最も確実に見つかるが、太陽放射の熱と惑星間の空間の寒さとが衝突するゴラリオン太陽系の一部の天体、特にアバロン／Aballonやトリアクス／Triaxusに頻繁に現れることが知られている。
一部の情報源によると、カーンは火山の噴火が氷河を溶かす場所でさえ見つかることがある。カーンは身長6フィート、体重約150ポンドである。中心体は霧と蒸気をまとわせており、時々静電気のエネルギーがパチパチと音を立てている。
出典：Wojciech “Drejk” Gruchała (Wayfinder #7)
Art by William Dodds
OPEN GAME LICENSE Version 1.0a
https://note.com/kagesita/n/n3c0c34d02e4f
@カゲシタの場