グレイヴ・ガード Wayfinder Bestiary#67
グレイヴ・ガード GRAVE GUARD
このスケルトンのようなクリーチャーは、前腕に移植された刃を持ち、骨の多くは金属と追加の材料で補強されている。
グレイヴ・ガード CR 4 GRAVE GUARD
XP 1,200
中立/中型サイズのアンデッド
イニシアチブ +1;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+10
防御
AC 17、接触 11、立ちすくみ 16(+6外皮、+1【敏捷】)
HP 42(5d8+20)
頑健 +3、反応 +2、意志 +2
DR 5/殴打;完全耐性 [氷雪]、アンデッドの種族特性
攻撃
移動速度 30フィート
近接 高品質・バスタード・ソード(1d10+4/19~20)、高品質・バスタード・ソード(1d10+2/19~20)
一般データ
【筋】18、【敏】12、【耐】—、【知】6、【判】6、【魅】14
基本攻撃 +3;CMB +7;CMD 18
特技 《特殊武器習熟:バスタード・ソード》、《追加hp》
技能 〈登攀〉+4、〈威圧〉+10、〈知覚〉+6、〈隠密〉+1
言語 話せないが、作成者が話していた言語は理解できる。
生態
出現環境 遺跡、都市
編成 単体、偶発的(1d4+1)
宝物 なし
特殊能力
両手利き(変則)/Ambidextrous:グレイヴ・ガードは2つの絆の武器を使用するとき、《二刀流》特技を使用するかのように機能させる。絆の武器はこの目的のために軽い武器として機能する。
グレイヴ・ガードは、権能に死を持つ神格を崇拝するクレリックが、図書館、寺院、墓守として作成したアンデッドである。精神を持たないわけではないが、グレイヴ・ガードは非常に限られた知性しか持っておらず、方向を間違えたり、忘れたりしやすい。特にグレイヴ・ガードは受けた命令を文字通りに受け取るため、多くの意欲的な死霊術師は不満を感じている。
グレイヴ・ガードは挑発されたり、武力で侵入者を思いとどまらせる事ができない場合にのみ攻撃する。相手が攻撃していたときには、剣を振り回して狂喜乱舞し、敵が死んだり逃げたりしたときにのみ後退する。
グレイヴ・ガードはもともとオシーリオンで作られたもので、大きな犬や鳥などの動物の頭部を持った骸骨で作られている。神聖な宝物庫や墳墓の守護者としての役割を果たし、しばしばバスタード・ソードの代わりにコピシュを使用する。ネックスとの戦争の際に、ゲブはグレイヴ・ガードの強力なバージョンを作り、国中の図書館と秘密の場所を守るために使用した。
少なくとも12レベルのクレリックは、グレイヴ・ガードを作成するために、クリエイト・アンデッドを使用できる。
グレイヴ・ガードの亜種 Variant Grave Guards
オシーリオンのトゥーム・ガード/Osirian Tomb Guard(アドヴァンスド・ヴァリアント・グレイヴ・ガード、CR 5):古代オシーリオンの小さな墓を見守っているのは、このシックルの刃の青銅製の鎧を来た骸骨のクリーチャーである。彼らは通常のバスタード・ソードの代わりに高品質青銅製コピシュ(ダメージ1d8+4/19~20)を使用する。彼らは新しいものよりももろく、外皮を3ポイント減少させているが、過ぎ去りし時代のスタイルで、青銅製の鎧のスクラップからACに+3の鎧ボーナスを得ている。このガードの中には動物の頭部を持つ者も降り、〈知覚〉判定に+2の種族ボーナス、〈威圧〉判定に-2のペナルティを得ている。
ゲブのグレイヴ・ナイト/Grave Knight of Geb(大型のアドヴァンスド・グレイヴ・ガード、CR 6):アンデッドを素晴らしいものであることにとどまることに決して満足せず、ゲブはオリジナルのグレイヴ・ガードを生み出したのと同じ儀式をオーガに注入した。この巨大な怪物は、劣等種よりもさらに限られた知性があるが、生きている者を虐殺するためのより大きな欲求でそれを補っている。典型的なグレイヴ・ガードとは異なり、ゲブのグレイヴ・ナイトは巨大な刃で侵入者(実在するか知覚したかを問わず)を打ち据える前に、決して力を誇示することはない。この腎臓の行く地下には、錬金術銀、アダマンティンあるいはより異界の材料で作られた刃を持っているものもある。グレイヴ・ガードの中には魔法の刃をもっているものもいると言われてリウが、そのクリーチャーは単なる伝説上にすぎないのかもしれない。
By Dave Mallon (Wayfinder #2) with additional material by Eric Hindley
Art by Michael Jaecks
@カゲシタの場
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