アゴグェ Wayfinder Bestiary#5
アゴグェ AGOGWE
緋色の赤い唇と歯茎の後ろから、大きな犬歯をちらつかせるこの機敏な類人猿は、まだら模様の毛皮と明るい緑色の目の知性のある輝きを持つ。
アゴグェ CR 3 AGOGWE
XP 800
中立/小型サイズの人型怪物
イニシアチブ +4;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+10
防御
AC 18、接触15、立ちすくみ14(+3外皮、+1サイズ、+4【敏捷】)
HP 22(3d10+6)
頑健 +3、反応 +7、意志 +4
攻撃
移動速度 30フィート、登攀 40フィート
近接 噛みつき+5(1d3+1)、叩きつけ×2 +5(1d2+1)
一般データ
【筋】13、【敏】18、【耐】15、【知】6、【判】13、【魅】8
基本攻撃 +3;CMB +3;CMD 17
特技 《疾走》、《技能熟練:知覚》、《武器の妙技》B
技能 〈軽業〉+13、〈登攀〉+9、〈知覚〉+10、〈手先の早業〉+12、〈隠密〉+16;種族修正 +8〈軽業〉、+4〈手先の早業〉、+4〈隠密〉
言語 アゴグェ語
その他の特殊能力 ちょろまかし
生態
出現環境 任意のジャングル
編成 単体、番、群れ(3~12)、部族(13~30)
宝物 標準
特殊能力
ちょろまかし(変則)/Filcher:全てのアゴグェは物を盗むことに長けている。 〈手先の早業〉は、常にアゴグウェのクラス技能である。
アゴグェは気まぐれな小さな人型生物で、大ムワンギのジャングル、特にウサロとキブウェの間の最も深い地域の固有種であると考えられている。人間からはほど遠いが、アゴグェは動物の治世をはるかに超えた原始的な知性を持っている。彼らは遊牧的な家族志向の部族として暮らす傾向がある。
彼らは見つけた簡単な道具を使うことができるが、粗雑な石製のクラブ以上のものを作る能力を実証できていない。アゴグェはより文明化した共同体の近くに住んでいる場合、光沢のあるアイテム、単純武器、またはその他の装身具を収集することがある。可能であれば見つけた道具を使い、時にはつまらないものや盗んだ装飾品で身を着飾る。
アゴグェは一般的に憶病なクリーチャーであり、戦いを避け、ほとんどの場合危険な状況から逃れようとする。しかしながら、アゴグェは仲間や子孫を守るために戦う。敵が複数の子供や仲間を脅かす場合、部族が団結して脅威を追い払ったり、殺したりすることがある。
パスファインダー協会の学者たちは、実際にアゴグェが実在しているかを確信しているわけではない。彼らの隠遁的な性質のため、数回しか遭遇していない。それでも、彼らに関する情報を記録しようとする試みは、部外者とのかかわりを嫌う消極的な態度と、無関係な事件によって混乱しているものである。協会はアゴグェを見つけて研究するためにAR 4600に遠征を開始使用としたが、計画の大幅な遅れはAR 4604まで大ムワンギへの出発を妨げた。
チームは2年近く成果を上げることなくジャングルの中で過ごしたが、しかしAR 4605年の終わりごろ、チームを率いる主任研究員が大きな進歩を遂げ、Charaukaを含む他のムワンギの種族とアゴグェとのつながりについての偉大な発見が目前に迫っていることを示す魔法のメッセージを送ってきた。しかしチームからこれ以上の連絡がくることはなく、AR 4606年初頭にエイローデンが死亡したことをめぐる出来事によりアゴグェを回収しようとする真剣な試みは中断された。アゴグェとCharaukaの間に何か関係がある場合、それは希薄なものでなければならない。この小さな類人猿のようなクリーチャーの全ての説明は、彼らが賢く悪戯好きであることを示しているが、アゴグェがデーモンを崇拝するCharaukaのように悪質で危険であるという主張はめったになかった。
しかし、両種族の繋がりが証明されれば、アゴグェをよりよく理解することでcharau-kaを撃退したり、破壊したりする手がかりが得られるかもしれない。
アンドーランのアルマス大学のジャラス・エビンコット教授/Professor Jalus Ebincottは、アゴグェについてさらに学ぶことに非常に興味があり、パスファインダー協会または彼に代わって大ムワンギを探検したいと考えている他のグループからの支援に大いに感謝している。
典型的なアゴグェは体長4フィート、体重約75ポンドである。
By Justin “Black Fang” Sluder (Wayfinder #4)
with additional campaign setting information by Paris Crenshaw
Art by Basil Arnould Price
OPEN GAME LICENSE Version 1.0a
https://note.com/kagesita/n/n3c0c34d02e4f
@カゲシタの場
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