ザ・フレイムシェイプド Wayfinder Bestiary#55
ザ・フレイムシェイプド THE FLAMESHAPED
はるか昔、サーシロン帝国のルーンロードは強力な魔法を駆使し、お互いにそして世界の他の国々に対して戦争や陰謀を企てていた。特に憤怒のルーンロード、バクラカーンのアラズニストは、流血への欲望に応えるために、強力なクリーチャーの軍隊を作ることに喜びを感じていた。初期の実験では、定命の動物と火の元素界の住人を混ぜ合わせ、フレイムシェイプドを作り出した。憤怒のルーンロードの突撃部隊として好まれていた長い間、一部の繁殖舞台は最終的にサーシロンの崩壊を免れた。彼らの生まれながらの憤怒と残忍な強さは、時代を経ても損なわれることはない。
現在のフレイムシェイプドは様々な混血の小さな部族で暮らしている。アラズニストは武器を振るうために手を作ったが、今では道具を手にしている。戦術家として育てられた者は、フレイムシェイプド・ブルートを指導し、その文化や工芸品を代々受け継いでいる。さらに他の者はスカウトやハンターであり、部族を食料や避難所に連れて行く。フレイムシェイプド・ブルートのほとんどはシンダーランドに住んでおり、元素の火の遺産は、その荒涼とした問に対して有利に働く。ショアンティは、激しい死を除いて部外者にほとんど提供しないのでこのクリーチャーを避ける傾向がある。
フレイムシェイプド・ブルート FLAMESHAPED BRUTE
この巨大な類人猿のような人物がは燻っている赤い皮膚から炎が絶え間なく上がっており、恐ろしいほどの突進力を持つ。
フレイムシェイプド・ブルート CR 4 FLAMESHAPED BRUTE
XP 1,200
混沌にして悪/中型の来訪者(原住)
イニシアチブ +1;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+9
防御
AC 17、接触 12、立ちすくみ 15(+1回避、+1外皮、+1【敏捷】、+4鎧)
HP 42(5d10+15)
頑健 +7、反応 +5、意志 +2
防御能力 凶暴性;抵抗 [火炎]10
弱点 [氷雪]に対する脆弱性
攻撃
移動速度 30フィート
近接 青銅製ウォーハンマー+7(1d8+3/×3)
特殊攻撃 燃える血液
一般データ
【筋】14、【敏】13、【耐】16、【知】7、【判】12、【魅】7
基本攻撃 +5;CMB +7;CMD 18
特技 《回避》、《強行突破》、《強打》
技能 〈軽業〉+7、〈登攀〉+8、〈知識:次元界〉+6、〈知覚〉+9
言語 火界語
その他の特殊能力 断末魔の爆発
生態
出現環境 温帯、暖かいところ
編成 単体、ペア、群れ(4~6)
宝物 標準的(加えて青銅製ウォーハンマー、青銅製チェイン・シャツ)
特殊能力
燃える血液(超常)/Burning Blood:フレイムシェイプドの血は空気と接触すると錬金術師の火のように燃える濃く黒いタールである。致傷したフレイムシェイプドは聖堂製の武器をコーティングするために喜んで使用する。ヒット・ポイントが半分未満に減少すると、フレイムシェイプド・ブルートは着火の特性を得る(1d6、DC 15)。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
断末魔の爆発(超常)/Death Throes:殺害されると、タールのような血の噴霧が空中に飛び散り、炎のシャワーで発火する。半径10フィート以内の全てのクリーチャーは1d6ポイントの[火炎]ダメージを受ける(DC 15・反応・半減)。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
背中を丸め燻っているこの赤い肌の人物は、火の元素界からの存在と融合した類人猿である。彼らは粗末な青銅製の武器を振り回し、カットしていない宝石を散りばめた鎧を身に着けている。
元々はアラズニストの軍隊の突撃舞台として飼育されていたこのパワフルで燃え盛るようなサルは、フレイムシェイプド・ブルートの主要な戦士である。フレイムシェイプド・ブルートの中でも最もよく遭遇する部族であり、他の部族よりも多く移動する。戦う敵が他にいない場合、フレイムシェイプド・ブルートは自分たちの間で戦い、先手必勝な儀式的な戦闘を行って階級を決める。全てのフレイムシェイプド・ブルートはより重要なフレイムシェイプ度に従うが、部族のランクの中では、より重要な仕事が目前に迫っているときに戦うの防ぐためにこの順序が不可欠である。
フレイムシェイプド・ブルートは身長約5フィート、体重300ポンド近くである。
By Will Cooper (Wayfinder #7) with additional campaign material by Eric Hindley
Art by Stephen McAndrews, colored by Liz Courts
@カゲシタの場
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