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heywood
財界に流れる3つの中国関連噂話…
先日、某経済評論家と話をする機会に恵まれた。そのとき、世界を揺るがす中国の3つの噂話が話題の中心になった。
1つは、『アフリカ難民のヨーロッパ流入は、中国の陰謀説』。
アフリカ難民のヨーロッパ流入の動きが止まりそうにない。しかし、この動きを裏で後押ししているのは中国だ、というのである。ヨーロッパが移民で混乱して弱体化するのを待ち、中国のヨーロッパへの影響力を増大させるためだ、という。また、香港の問題、台湾の危機にしても中国への不安から自由主義国への移民も後をたたない。これも中国の陰謀で、たとへばアメリカの国内から政情不安を煽り弱体化させようとしている、というのである。
2つ目の噂話。『アメリカと戦争は出来ない』。
その理由は『中国の石油不足が深刻』だからだそうだ。だから作戦を遂行するだけの兵力や武器はあっても、石油が足りないため踏み切れないというのである。
そう言えば、北朝鮮は恒例の軍事パレードができなかった。原因は石油不足だと言われている。中国の石油を他国に回すことができないほど、深刻化しているのだ、と推測出来る。
そして3つ目は、『中国は食糧不足で、配給制になるかも知れない』というもの。温暖化に伴う世界的な気候変動により、食糧危機に陥っているとも。中国は人口が多いだけに、影響は大きい。
どの情報が正しく中国の現状を表しているのか、真偽の程は不明である。いずれにしろ、世界の距離が縮まっている現代においては、他人事では済まされない。
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