画面で見る世界
現実とは全く別の世界を生きる"1アカウント"を運用し、擬似体験する事は、大人がディズニーランドに行くようなものだと思っています。
大それたことではなく、夢に溢れた素敵な世界であることを再確認するため。それだけ。
それと同時に、世界のニュースも簡単に覗くことができるお節介なものでもある。
ストやデモなんて喜んで見たくもない。
そんなの、無くて暮らせていれば、なんて考えても現実がバーチャルと交差している以上途切れる事はない。
しかし多種多様な想いが、そこでは止まらず湧き続けており、
また、仕組みが働いていることもしっかりと掴むことが出来る。
とある昼休憩、何気なくInstagramをスワイプしていると、他国の凄惨な映像がそこにはあった。
警官の暴力。というか殺人。murder。
目が点になったのを覚えている。
大きく息を吸って心を落ち着かせ、周りを見回すと、LINEの返信を数多く静かにしている人が1人。
なんだか、複雑と一括りにするのはなんとも収まりきらない、そんな気持ちになった。
画面上では、全く別の世界にいる。
だからこの気持ちは共有するものではないと思った。
自分が、ディズニーランドに住み続けたいと思っているからかもしれない。
そのしばらく後、SNSのトピックで大坂なおみ選手が、マスクで心の内を表現していた。「7枚のマスクでは足らない」と悲しんでいた。
さて、日本のメディアでは3日前から伊勢谷友介の大麻の話で持ちきり。特番が組まれもしていた。
視聴率。広告。国民性。
日本のニュースの天秤のかけ方は如何なものなのか。
そして何より、根拠が曖昧な情報をインプットだけさせられる状況が好ましく無い。
#エモくない #正しい情報しか勝たん #萎える #ぴえん
それと、上記の言葉はこういったトピックには決して向いてはいないという事。軽率過ぎる。
少し愚痴っぽくなってしまった。
この流れで、更新頻度が著しく下がった訳を書きたいと思ったが、より憎々しくなってしまうので、ストップ。
だが、戦う意志はしっかりと持っている。
見に纏うものの意思表示。
From US ARMY
M65 Field Trousers.
ナイロン50%、コットン50%のこの生地は、やはり独特。
退色の仕方がかなり鈍い。M51よりもスタイリッシュ。
見たものを虜にするこのペンキの飛び。
これはかつて、私の大尊敬していた先輩が建築系のお仕事をしてた際に着ていたものなので、
何よりもリアル。
十数種類もの塗料が至る所に飛び散っている。
超カッコいい。
後ろから見てもカッコいい。
バックポケット付近は全く飛んでいないのが良い。
ほら、横から見てもかっこいい。
360度かっこいいんです。はい。
これは本当に大切な一本です。
こうやって記事にしてると、あの先輩はコロナに掛からずにご無事なのか、とても気になって来たので、これを投稿してから連絡してみようと思います。
ちょろっとドローコードが少しだけ愛嬌を生んでおります。
さて、
いきなりですがここで問題です。
こちらのサイドポケット(ふとももの横のポケット)から出ているベルトのようなもの。気になりませんでしたか?
これはとある用途で使われていたストラップになっております。
さて、それは一体…?
四択問題です。①〜④の内、2つが正解になっております。
①「垂らしてたらデザインイケてっしょ。」というデザイナーの粋な計らいストラップ。
②サイドポケットに入れた物を固定するためストラップ
③負傷した時の止血用に使われていたストラップ
④全軍合同体育会での二人三脚で、隣の人の足を結ぶためストラップ
…答えはもうお分かりですよね?