お聖教

仏教は主に北伝で日本に伝わりました。発祥はインドでヒマラヤが高くそびえ越えて行くのは困難でした。そこでタクラマカン砂漠を経由し、シルクロードを通って中国朝鮮半島を経て百済から仏像と経典がもたらされました。

当時は日本の神の他に外来の神という印象らしく、しばらくして聖徳太子の頃に物部氏と蘇我氏の争いで決し今日まで伝わっているそうです。

仏教は私たちに何を教えてくれるのか。仏像と経典と僧侶や信仰してきた人たちから教わります。

仏の教え、仏すなわち教え、仏に成る教え、とも言われます。

悟った方を仏とも仏陀とも如来とも言われます。経典によって煩悩から解脱された方であり、そのお姿を仏像として見聞きさせてもらえます。その悟りを目指し修行されいく分か悟られた方を菩薩と呼ぶそうです。

なぜ伝わったのかは、みんな仏になってほしいからです。そのことを詳しく教えてもらえるのが、経典、経典を菩薩方が解説された論、さらに論を解釈された釈、と呼ばれるお聖教と呼ばれる多くの書物です。

読経は経典を読み暗唱され悟りが伝わるように学べるようになっていますが、お聖教により悟りとは何かを詳しく知らされるのです。

時代が下り古文漢文となりましたので難しいかもしれませんが日本でもまだまだ仏に成る方法は伝わっているのがお聖教によって、お姿では仏像によって伝わっているのです。

また北伝とは別に南伝で、スリランカからバングラデシュやタイ、カンボジアやベトナムなどに伝わっているのが南伝と言われ、明治期に日本にも伝わりました。

学ぶには詳しい人に尋ねるか図書館や大学などの教授が書かれた本など信頼できそうな筋を探していってみるといいでしょう。

宗教団体となると教義とともに指導者の色が出ますので各自自己責任で求めてみるのもいいでしょう。

まずは図書館がおすすめです。お聖教により悟りを教えてもらえます。

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