航海士 感想 その三

航海士のお話から救済と教団と自分と思うところがありました。

今日様々な教団がありますが、教団員でなければ結構自由です。

浄土教、とりわけ浄土真宗では他力信心が大切です。

仏願の生起本を聞きて疑心あることなし

このことが他力信心です。

阿弥陀仏の願いを聞いて疑い心が無い、という状態が他力信心と習います。

教団はありがたく、『真宗聖典』『七祖編』をお伝えくださいます。詳しく言うと聖典編纂委員会の方々と聖典を伝えてくださった方々です。そして他力信心をいただかれお念仏される方々です。

その教団が良いとか悪いとか、お布施で道を進むとか敗退とかいう教団がちらほらあります。良し悪しばかりでずれること頻繁です。

親鸞聖人が残してくださったお聖教と他力信心によって分からせてもらえるのです。

善知識というのも、浄土教では一向専念無量寿仏と第十八願をおすすめくださり、願成就をお聞かせにあずかるとき知らされると習います。

善知識の第一は仏菩薩なり

お経と菩薩方の論が大切なのは悟りを開かれた方々の言葉だからです。

私自身は海も航海も目的を果たすことも全てよく分かりません。

ここに浄土真宗においてお聴聞が大切と言われます。

その上での教団であり聞き求めるのでありましょう。

ルールも浄土真宗から尋ねると法然聖人、親鸞聖人、覚如上人、存覚上人、蓮如上人はなんとおっしゃったのか。他力信心から教えていただけます。

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