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【カゲマス】効率重視のスタミナの使い方

この記事では、カゲマスでスタミナを獲得する方法と、場面に応じてスタミナをどう使うと効率が良いのかを考えます。


まとめ

最初にまとめておきます。詳しく読みたい方はその先も読んでいただければと思います。
以下に、優先度の高いものから順に箇条書きします。

  • 効率の悪いクエストはやらない。あと数回でレアリティアップできるとかでも、よほどの理由がない限り、ドロップ2倍キャンペーンなどを待つ。ガマンが大事。

  • ミッションはこなす。デイリー、ウィークリー、イベントのミッションはこなす。プレイヤーEXPやプレイヤーコインを効率よく貯めるために必要

  • 開催中のイベントクエストで新規イベントキャラのカケラを170個集める。イベントクエストは開催期間中のみ上位の装備が追加でドロップされるので、ここで集めきるのが長期的にはお得です。イベント中にキャラをゲットしない場合にも、将来、復刻ガチャや選抜ガチャでゲットした際に、すぐSS++までレアリティーアップできます。

    • イベントキャラはSSなので、キャラのカケラを270個集めればSS++にできます。叡智の結晶100個使ってキャラのカケラ100個を手に入れるのであれば、それ以外に計170個のカケラを集めればOKです。

  • 過去イベントのハードクエストドロップ3倍キャンペーン期間中は、レアリティーアップしたいキャラが含まれるようなら優先的に挑戦する。SS++にできるまで集めます。

  • ノーマルクエストドロップ2倍キャンペーン期間中は、装備のカケラを集める。バーガーは上限まで使い、可能なら石も割る。育成中のキャラが最大限まで装備できたら、将来必要になるカケラを集めておく。

  • ハードクエストドロップ2倍キャンペーン期間中は、キャラのカケラを集める。育成キャラのレアリティーアップや未解放キャラの解放に必要なキャラのカケラを集める(七陰列伝でカケラを拾えるキャラ限定)。バーガーはなるべく使い、無理のない範囲なら石も割る。

    • 挑戦すべき七陰列伝ハードクエストを全部やり終えたら、レアリティーアップを上げたいイベントキャラのカケラを集める(ノーマル2倍期間にやりたくないことをやっておく)

    • ハードクエストは1つあたり1日3回までしか挑戦できないので、装備のカケラを集めるには不自由。なので、キャラのカケラを優先する。

  • 七陰列伝クエストのドロップ2倍キャンペーンがない期間は、イベントキャラのカケラを集める。この期間は、消去法で、七陰列伝のドロップ2倍期間には優先度を上げられないクエストに挑戦します。

    • 具体的にはイベントキャラのカケラ集めがメインになります。

    • この期間はバーガーを使わず、ドロップ2倍期間に向けて貯めておきます。

    • 通常、七陰列伝の新章はこの時期に追加される。プレイヤーレベルや育成キャラのレベルがカンストしていないなら、新章のクエストに挑戦するのはドロップ2倍キャンペーンを待つ方が良い(無償幻魔石を早急に集めたいならすぐ挑戦するのもあり)。

スタミナを獲得する方法

カゲマスでは、報酬を伴うミッションの大部分はスタミナ消費を要します。
スタミナの最大値は999です。これを超過するようなアイテムの使い方や報酬の受け取りはできません。
1日に獲得できるスタミナは以下の通りです。

ミッション報酬

  • ミッション報酬としてスタミナが配布される

  • 毎日、ログイン、12時以降にログイン、18時以降にログインで計3回、スタミナ50(計150)を得ることができる。18時以降に1回ログインすれば、3つの報酬すべてをもらうことができる

    • キャンペーンで2倍などに増えることもある

  • イベント期間中はログインでスタミナ100(もっと多いこともある)をもらえる

まぐろなるどサンド

  • 1個につき、スタミナ10増加する

  • 毎日(カゲマスにおける1日の始まりである午前4時に)プレイヤーレベルに応じた数まで支給される。カンストしている場合1日31個。

  • 使い切らなかった場合には蓄積せず、毎日規定の数まで支給されるだけなので、毎日すべて使いきるべき。

  • ミッション報酬、ミツゴシ商会などは入手できない

まぐろなるどバーガー、まぐろなるどチーズ

  • 1個につき、スタミナ30増加する

  • 1日最大30個使える(バーガーとチーズの使用数の合計)

  • ミッション報酬、ミツゴシ商会などで手に入る

幻魔石

  • 石を割ってスタミナを回復する。

  • 1回につきスタミナが100回復する。

  • 1日5回まで。

  • 1回に消費する石は段階的に増えていく。

    • 1回目:30石

    • 2回目:50石

    • 3回目:100石

    • 4回目:200石

    • 5回目:やったことないので知りません。

プレイヤーレベルアップ

  • プレイヤーレベルが上昇するとスタミナ30を獲得します。スタミナの最大値999を超える場合は、超過分は切り捨てられ、999になります。

自動回復

  • 時間経過とともにスタミナは自動回復する

  • 10分につきスタミナ1回復する

  • プレイヤーレベルに応じて、自動回復の最大値が決まっており、それ以上は増えない。カンストしている場合150

  • バーガー使用やレベルアップなどにより自動回復の最大値に達すると、スタミナ回復の10分タイマーがリセットされる。あと10秒でスタミナ1回復するタイミングだったとしても、次にスタミナが自動回復の最大値を下回った際には、そこから10分経過しないとスタミナは回復しない。

    • 細かいことではありますが「塵も積もれば山となる」ともいいますし、バーガーを使用する際には自動回復の最大値を超えない範囲で小刻みに使うのがオススメです。

  • 自動回復の最大値を避けて、自動回復を最大限まで引きだすと、1日にスタミナ144獲得できる。

長期的なスタミナの使い方

カゲマスは、課金か時間経過と引き換えに報酬を得て成長する設計になっています。ソシャゲとしてはごく一般的で、時間を待てなければ課金で成長を加速することができます。

スタミナ使用の対価

スタミナを使用する場面は ① メインクエスト ② 七陰列伝ノーマルクエスト ③ 七陰列伝ハードクエスト ④ イベントクエストノーマルクエスト ⑤ イベントクエストハードクエスト の5種類です。

このうち、② ③ 七陰列伝ノーマル/ハードクエストは、カゲマスの4週間サイクルの中で1回ずつ6〜8日間のドロップ2倍期間(ノーマル/ハードクエストキャンペーン)が巡ってきます。周年イベントや年末年始などのキャンペーンによって、期間が増加したり、ドロップが3倍になったりします。

⑤ イベントクエストハードクエストは、過去のイベントの復刻ガチャの開催に合わせてドロップ3倍キャンペーンが開催されます。
復刻ガチャが開催されていないイベントのハードクエストのドロップ倍率が上昇することはありません。

キャラのカケラを獲得できるのはハードクエスト

キャラのレアリティーアップのためには、キャラのカケラを集める必要があります。キャラのカケラを得る方法は以下の3つです。

  • カケラショップ叡智の結晶と引き換える

  • アイテムショップコイン(ブシン祭、総力戦、聖域、魔界殲滅戦争、魔剣士決闘祭)と引き換える(恒常キャラの一部のみ)

  • 七陰列伝/イベントのハードクエスト。クエスト毎にキャラが決まっており1日3回まで挑戦できる。幻魔石100個割ると追加で3回挑戦できる。石を割った場合にも、クエスト毎の1日の挑戦回数の上限は計6回。

デイリー/ウィークリー/イベントミッションは達成する

デイリーミッション、ウィークリーミッション、イベントミッションは最優先で達成しておきましょう。プレイヤー経験値やプレイヤーコインを効率的に獲得するには、これらをコツコツこなしていくのが結果として近道です。
ただし、ミッションを達成する最低限の回数にとどめましょう。

ドロップ倍率が上昇しているクエストにスタミナを集中する

単純なことですが、ドロップ倍率が上昇しているクエストにスタミナを使うのが、コスパを上げるためにはベストです。
デイリー/ウィークリー/イベントミッションを達成したら、残りのスタミナはできるだけドロップ倍率の上がっているクエストに使いましょう。

ドロップ率2倍キャンペーンのサイクル

1.5周年アニバーサリー期間のあと、七陰列伝のドロップ率2倍キャンペーンの実施パターンが変わり、ノーマルクエストキャンペーンの期間が約2倍に増加しました(ありがとうございます)。
カゲマスは4週間周期でイベントやキャンペーンが回っています。季節イベントの初日を1日目としたとき、各種定期キャンペーンは下図のように配置されています。(イベント、キャンペーンごとに開始・終了時刻が異なるので、ザックリとしたカレンダーになります)
スタミナを使うキャンペーンが実施されている期間は、そのキャンペーンにスタミナを集中投下するのが効率的です。

カゲマスの4週サイクル(1.5周年以降)

ノーマルクエストキャンペーン中は、装備のカケラを集める

ノーマルクエストキャンペーン期間

ノーマルクエストキャンペーン期間中は、七陰列伝ノーマルクエストに集中しましょう。
集めるのは装備のカケラです。
育成中のキャラが要求する装備をどんどん集めましょう。ノーマルクエストは、特定のクエストを1日に何度でも挑戦できるので装備集めに向いています。

バーガーはできる限り使い、可能なら石も割っていきましょう。

育成中のキャラの装備が最大まで達したら、将来必要な装備のカケラを集めておきましょう。各キャラがこの先の装備RANKで要求する装備はほぼ確実に予測できるので、将来必要になる装備のカケラの量もかなり正確に見積もることができます。

現在所有しているカケラの数と、将来必要になるカケラの数はけっこう食い違っています。拳のカケラはたくさん必要になるのは、RANK7とRANK16だけです。RANK25でもたくさん必要になると予想されますが、ずっと先のことです。それ以外のRANKで拳を要求するキャラはおそらく片手で数えられるほどしかいません。
鎧はタンクのキャラが1RANKにつき1つずつ使用します。他のキャラは一切装備しないので、必要数はさほど多くありません。
杖を装備するのはサポーターだけで、5RANKにつき7本の杖を装備します。
4種類の装飾品(指輪、腕輪、ネックレス、イヤリング)のうち、イヤリングの使用機会は他の3種の3分の1しかないので、4種類を均等に集めているとイヤリングが余っていくことになります。

ハードクエストキャンペーン中は、恒常キャラのカケラを集める

ハードクエストキャンペーン期間

ハードクエストキャンペーン期間中は、七陰列伝ハードクエストに集中しましょう。
集めるのは恒常キャラのカケラです。
装備のカケラも手に入りますが、各クエストに1日3回しか挑戦できず、章ごとのクエストの数も4つしかないため、狙った装備のカケラを大量に集めるのにはあまり向いていません。

挑戦したいクエストがある限りバーガーを使い、石も割っていきましょう。
アイテムショップでコインとの交換対象外の恒常キャラのレアリティーを上げるには、カケラショップで叡智の結晶を使う他には、ハードクエストで集めるしかありません。ドロップ倍率が上がっている期間にできるだけ挑戦しましょう。

イベントキャラのカケラはイベント期間中に170個集める

イベントではイベント限定キャラが2人追加されます。
イベントキャラのカケラを集められるのは、原則、そのイベントのハードクエストだけです。イベントのハードクエストのドロップ率が上昇するのは、復刻ガチャが実施されるときだけなので、おおむね1年後になります(実施されればドロップ3倍になります)。
イベントの新キャラを引く、引かないに関わらず、イベント期間中にカケラを170個集めてしまうのが、長期的には得になることが多いです。
ただし、イベントキャラの性能がショボく、将来的にも絶対に要らない場合は無視して構いません。
170個集める理由は、これにカケラショップで叡智の結晶100個使ってカケラ100個を加えると270個になり、SS から SS++ にレアリティーアップできるからです。カケラショップを利用をなるべく減らしたいなら、170個を超えて集めてもいいですが、どちらが得かは、スタミナと叡智の結晶のコスパをどう考えるかによります。

イベントキャラのガチャを引かない場合にもカケラを集めきることをオススメする理由は、イベントキャラを含む選抜ガチャが早ければ2〜3ヶ月後くらいから実施されることがあり、イベント終了後、わりと時間をおかずにイベントキャラが手に入ることがあるからです。
イベントでキャラのカケラ170個(以上)と、魔力の核10個をきっちり回収しておけば、こうしたガチャでイベントキャラを手に入れた際に、ただちにレアリティーSS++、魔力覚醒1凸に引き上げることができます。

イベントキャラのカケラを後から集めるのはけっこうたいへんなので、イベント期間中に集めきっておくのがいいと思います。イベント開催中はハードクエストの報酬に木製宝箱1個が追加され、最上位に近い装備のカケラも手に入ります。
特に七陰列伝クエストのドロップ2倍と重ならないイベントはじめの7日間は、毎日イベントハードクエストを最大限の12回やりきるのがいいでしょう。

(参考) ハードクエストとカケラショップのコスト比較

ハードクエストでのカケラのドロップ率は50%です(40%という説もありますが、私は4000回近く記録して自分で確認しています)。

——ということは、ハードクエストでキャラのカケラ1つを得るためのコストは、ドロップ倍率が1倍の場合、スタミナ40(サンド4個、バーガー1.33個)となります。
カケラショップで購入する場合は叡智の結晶と引き換えになります。叡智の結晶は、ガチャ10連(10回目S以上確定)につき33.01 個です(提供割合がレギュラーガチャと同じ場合)。
最初の100個は叡智の結晶1:カケラ1の交換レートです。カケラ10個のコストで考えると、ガチャ3連(無償幻魔石840個):サンド40個(バーガー13.3個)となります。
どっちのコスパがいいと考えるかは、プレイヤーによると思います。例えば、積極的に課金してガチャをたくさん引いている人ほど、叡智の結晶の価値は安くなるでしょう。「無償幻魔石840個」というと、集めるのけっこうたいへんそうという印象もあると思いますが、渋いとはいえ運営からの配布もありますし、レギュラーガチャチケット10連分が手に入れば無償幻魔石2800個相当なので、コツコツ集めた分の他にも意外と積み上がっています。それらも考慮すると、もうちょっと安上がりだと考えていいと思います。
カケラショップでは、101〜200個の交換レートは叡智の結晶5:カケラ1、201個目以降は 10:1になります。私の感覚では、こうなると、スタミナ使う方が安上がりだと思います。

それ以外の期間はイベントキャラのカケラを集める

ドロップ2倍キャンペーン期間外

それ以外の期間は、イベントキャラのカケラを集めたり、過去のイベントのクエストを進めたりしましょう。メインクエストもできるだけこの期間に進めるのがコスパが高いです。
復刻ガチャのキャラを持っていたり、ガチャで引こうと考えている場合は、ドロップ3倍キャンペーンのイベントに挑戦してキャラのカケラを集めましょう。

ドロップ倍率が上がっていないイベントキャラのカケラも、この期間に集めましょう。復刻ガチャ以外のイベントキャラのカケラのドロップ率が上がることはないので、消去法で、他のアイテムのドロップ率が上がっているわけではないこの期間に挑戦するのがベストです。
ドロップ増加期間に、ドロップが増えないクエストに挑戦してスタミナを消費すると、得られたはずの高倍率の報酬を逃すことになり、損失が発生するからです。

この期間は、バーガーは一切使わず、キャンペーン期間に使うために貯めていきましょう。石は、余裕があるなら割っても構いませんが、無理して割る必要はありません。
この期間は、ログイン報酬のスタミナ、毎日支給のサンドと自然回復分だけで回し、ドロップ増加期間に備えましょう。

ガマンすることで長期的な成長は加速する

キャラの装備を調えたいときに、ドロップ2倍キャンペーンの開始を待つのはもどかしかったりします。
例えば季節イベント開始直後にイベント新キャラを引き当てることができた時、一気に成長させたくなります。すると、装備を手に入れるためにノーマルクエストに挑戦したくなりますよね。こういうときも、7日目まではデイリーミッションの10回分までにして、じっとガマンです。イベント8日目(木曜日)の午前4時にはノーマル2倍キャンペーンが始まります。
これを待たずに効率の悪い成長をするのと、ガマンして効率的な成長をするのとでは、数ヶ月経過するとけっこう差がついてきます。ドロップ2倍ということは、別の見方をすれば、スタミナを2倍使えるのとほぼ同じです。そう考えると、かなり大きな差があることが実感できるのではないでしょうか。

① ノーマルクエストキャンペーン期間 ② ハードクエストキャンペーン期間 ③ どっちのキャンペーンもない期間 の3つの期間に分けて、それぞれで挑戦するクエストをきっちりわけることで、確実に成長は加速します。


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