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Kritaでテクスチャの色変え

Blenderの話ばかりしてきたが、ネタが尽きてしまたので今回は趣向を変えてKritaについて書いてみる。
フリーソフトだと日本ではgimpの方がメジャーであまりKritaは使われていないイメージがある。確かにgimpの方が画像編集、処理では高機能でかなり使い勝手がいい。
Kritaはどちらかというと描く方に向いていているが、Adobeやスリップスタジオのような有料だけど高機能なソフトの方が明らかに汎用性が高いのでKritaはあまり日の目を浴びない。
とはいえ3Dモデリングと合わせてテクスチャを編集するならばKritaでも十分である。
Kritaの良さ悪さはこんな感じ。

メリット
・UIが直観的に使いやすい
・ブラシも豊富で描く機能が充実している
・ベクターツールも使える

デメリット
・文字の挿入が弱い

テクスチャの色変え

バージョンは4.4を使っている。

今回は髪の色を変えてみる。テクスチャpngをKritaで開く。

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左側の「連続領域選択ツール」を選択する。

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右側の「ツールオプション」から「アンチエイリアシング」のチェックを外す。外さないと色の強弱で透過したりするので編集には向かない。
「あいまいさ」を調整することで色の影響範囲を調整することができる。
髪の部分をクリックして領域選択する。

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もし選択に失敗した場合、「Ctrl+Shift+A」を押すことでリセットすることができる。
右クリックし、「選択範囲を新しいレイヤーに切り取る」と押すとその領域を切り取ることができる。

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「フィルタ」 > 「調整」 > 「HSV補正」を選ぶ。
好きな色に調整したら完了である。

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