
Blender2.7 to 2.8
Blender2.8を使い慣れてきたけれども、
2.7を使っている人もまだいるので話がずれる時がまれにある。
おおまかな違いをこちらにまとめておく。
右クリック
Blenderといったらこれ
右クリックでオブジェクトを選択して作業を進めていく。
2.8からはタブレット端末に対応させるため、デフォルトは左クリックになている。
しかし普通にパソコンで作業する場合は右クリックの方が断然よい。
右クリックに変更する。(画像はblender2.81)
Edit > Preferences > Keymap > Preferences > Select With:
「Right」に設定する。
そして日本語化する。
2.7と訳がちょっと変わるかもしれないが気にしない。
Interface > Translation > Language
English(English) からJapanese(日本語)へ変更。
ウィンドエリア
2.8だとタブ形式でウィンドエリアを変えることができてとても便利。
2.7では左上をプルダウンして変更していたが、エリアを変えるごとにエディターがあっちこっち行っていたので使いにくかった。
UIの違い
おおまかに言うと、上下反転。
2.7の下側にあるツールメニューが2.8になると上側にある。
こまごまな違いはあるが使いながら思えていこう。
Wキー
2.7ではよく使う機能がWキーに格納されていたが、2.8では頂点に関するものは頂点、辺に関するものは辺、というように関連する属性に紐づけされている。
それぞれの機能、ショートカットがどこに行ったかは実践編にて
レイヤーとコレクション
レイヤーを使ってオブジェクトをグルーピングしていたが、
2.8からはコレクション(フォルダのようなもの)でグルーピングするので、
階層的に管理でき、表示/非表示の切り替えがかなり楽になった。
事前に知っておきたいことはこのくらいで、後はやりながら確認していくのがベスト。