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中央線 #7 四ツ谷駅

“平等”というのは存在するのであろうか?

僕は、それはほとんど無いと思っている。
一年経てば1つ歳をとる。それくらいではなかろうか?

よく“時間”はみんな平等にある、なんて言われたけど、
しかし、それも違うんじゃないか?と僕は思っている。

金曜日の18時と日曜日のちびまる子ちゃんの開始。
気分的には全然違う。
締め切り3日前の1時間と締め切り1時間前の60分。
これも全く違うのだ。

電車の中、急な腹痛に見舞われた時、

扉が空いた瞬間に痛みが和らぎ、扉が閉まった瞬間に痛み出す。
わずが数秒の間に、天地がひっくり返るかの如く状況は変わる。

もっと続けてみよう。

さぁ、決意を持って手前の駅で降り、トイレへ向かう。
なんと、全てが使用中という悲劇が襲いかかる。

ノックをすることで、わずかばかりながら最大限の抵抗をするだろう。

時間は平等?いや、違うね。


その時、扉を挟んで中と外では、同じ1分でもこんなにも違うということに気づくだろう。

ちなみに、僕はそんな時は“神様、ごめんなさい”と唱えるようにしている。

「俺にはなんで“ツ”が無いんだよ!」

どちらも“よつや”と読むが四ツ谷であり四谷でもある。
不公平じゃないか?という意見もあって然り
(なのか?)

ここまで読んでいただき、どれくらいの時間がかかりましたか?

「くだらねぇ」と感じた方もいるでしょう。
「面白かったよ」という方もいるでしょう。

かかった時間だって、感想によっては変わってくるし、

ねっ、時間は平等ではないでしょ?


【使用機材】
カメラ Fuji X-Pro3
レンズ Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4

最後まで見ていただき、ありがとうございます。

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