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冬至はかぼちゃ入りのお汁粉を

12月、クリスマスも近いけれどその前に忘れてはならない行事がひとつ。
一年で最も夜が長い日、冬至。今年は22日だからあさって…… なら、明日準備が必要ではありませんか、お汁粉の!


冬至の日の夕食にはかぼちゃ入りのお汁粉を食べる(それも丼で ! ) というのが昔からのうちでの行事になっているのです。
お汁粉用に煮た小豆は一晩おいたほうが豆の中までしっかり甘みが入るので、前日から準備が必要、というわけです。

このかぼちゃ入りのお汁粉は北海道独特のものなようだけど、お汁粉に入れるかぼちゃはゆでたものをそのまま入れたり、『いももち』の要領で作るかぼちゃもちを入れたりなど地域や家庭によってさまざま。
… 私は両方入れちゃいます。

かぼちゃをゆでたら、半分はそのままでもう半分はかぼちゃもちに。
かぼちゃもちはゆででも焼きでもどちらでもいいけど、お汁粉にゆでかぼちゃも入るからなぁ〜、といつも焼き。 そして焼く時はバターで! 少し洋の風味が加わった、普通のお汁粉とは一味違うこの日だけのものを存分にたのしむのです。

冬至の日には柚子湯に浸かってほかほか温まるというのがあるけれど、なじみ深いのはやっぱりかぼちゃ入りのお汁粉だなぁ。 食べて、体の中から温まろう。



#おいしいはなし
#冬至


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