地球温暖化を「共感」できるか
(2022.01.23)
今週から、Nha Trangに来ています。
家も変わり、窓からは海が見えています。徒歩2分で「海、行き放題」の権利を獲得し、海の男に1ミクロン近づいた「ほぼビーチボーイ」です。
# 権利を使うとは言ってない
# そういうキャラじゃない
さて、こうして水辺に移住してきましたが、以前HCMでも、川辺のシェアハウスに住んでいたことがあります。
普段は穏やかなサイゴン川ですが、海が満潮になると、川の流れが逆流し、
周辺の道路や家の敷地に水が溢れ、たまに水没します。
私も帰宅した時、家の敷地/階段の入り口まで水が迫っていて、毎日靴が水没していました。
# 晴れの日でこの様
# ゲリラ豪雨が重なったらどうなるのか
こうして日常生活で「地球温暖化」を突きつけられた結果、ようやく「あ、ホンマにあるんやな」と実感を伴いました。
それまでは、地球温暖化についてどれだけニュースで聞いても、どこか「対岸の火事」感が拭えませんでした。
以前、洪水が起きた時期に、洪水が起きたエリアへ滞在していたことがあり、街の水没現場を目の当たりにしていましたが、それでもまだ他人事に感じる自分がいました。
やっぱり、自分の日常生活で経験しないと、分からない。
地球温暖化の問題にしても、他人の感情にしても、まず自分がその立場を経験しなければ、どれだけ頑張っても、分からないものは分からない。
実感を持てない/共感できない状態って、どこまでいっても経験不足からきているんだなぁ、と。
# 人の痛みが分かる人間になりたい
それでは、良いテト休暇をお過ごしください!
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