体が寒くて冷えている時、
あたたかいお風呂や温泉に
入るとからだが緩みじんわり
温まってきますよね。
ある程度ぬくもるまでは
湯船から出たくないものです。
じっくり、しっかり温まってくると
今度は湯船から出たくなります。
湯船に入ってようやく
こんなに体が冷えてたんだと
気づくこともあります。
私は心も同じようなことが
起こっていると思うのです。
よく、
人のために何かしてあげたい。
誰かの役に立ちたい。
この考えはとても素晴らしい
ことです。
ただ、それは自分の体も心も
しっかり温まってから。
でないと無理をしすぎる
からです。
まずは、自分のこころを
温かく満たすことから。
自分自身を十分に満たしきれたら、
自然に自分以外の誰かにも
惜しみなく分け与えたい
気持ちになります。
自分を満たしてないのに、
分け与えようとすると、
搾り出るものがなく干からび
しおれて枯れてしまうのです。
自分のための時間を優先的に
作ってあげることも
とても大切な仕事。
それが周りの人にとっても
幸せなこと。
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