見出し画像

TiaR ELeMenS OF FINAL FANTASY XX-00 #03 -現実は真実に比例しない時-

カン!カン!カーン!!、、、、

勝者はハッサム選手です。

「、、、ちっまた負けてしまった。

今回でこの場所で何度負けてしまったんだ、、、クソッ!!」

その場を負けて悔しく去ることになったキューア選手。

勝利インタビューはまたハッサム選手に取られてしまい

控室で悲しくその勝利インタビューを見届けるキューア選手。

「ちっまた負けてしまった、、、クソッ!!

何回やったら何度頑張ったらヤツに勝てれるんだ!

俺だって凄く頑張っているんだぞ!!

なのにいつもアイツの恐ろしいステップワークと

レフトミドルパンチと会心のライトアッパーでいつも気が付いたら負けてしまう、、、

何でなんだぁーーーー!!クソッ」

その今の現状で凄く不貞腐れるキューアだった。

その怒りは試合後、30分ばかし続いた。

そんな時に勝利インタビューを終えたハッサム選手が帰ってきた。

「おいおいどうした?

俺に負けたことがそんなに悔しいかぁ!!

、、、なら俺みたいに本当の狼並みの強さと努力の鋼になれるかぁ。

多分はお前は負け犬の遠吠えのように吠えているだけ、、、

なら頭を使え、なら本当にそれ並み頑張ってみろよ。

お前には無理だから俺には勝てない、、その意味、

分かるか!!」

そうハッサムが言うとキューアは

「自分はお前には勝てるとは思っている、、

でもどこかで何かが狂い簡単に負けてしまう

自分が試合中のどこかでいる、、、

だから負けてしまう、、

あともう一歩で本当はお前に勝てるんだぞ!!

だからそんな口ばかり叩くなぁ。」

「おっそうか、、、

ならお前の方が負けだな、、、

単なる負け犬の考えでしかないお前には

もう俺から言うことはない。

じゃぁなぁ。」

ハッサムは喋っている間に支度をして帰ってしまった。

「ちっちくしょう、、、

俺は本当のことを言っているだけなのに、、、

何で何で現実はこんなんなんだぁ。

チクショーッ。」

キューアは怒りながらも支度をしてこのあと街に出るのであった。

いいなと思ったら応援しよう!