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TiaR ELeMenS OF FINAL FANTASY XX-00 #011 -死ぬ意味とは本当は切なさがあって-

時代は終わり、、そして新しい

何かが始まる時

それは誰かの亡き時なのかも知れない。

その意味は表向きの誰もが

知らなくてそして

裏のごく僅かな存在だけが

知る意味、事、力なのかも知れない。

終わらない世界とはそこに

生きようとする存在がいるから

成り立つもので

それが逆転をしたなら

またその世界の意味は変わる、、、

生きる意味とは本当に

デリケートで奇跡の偶然で成り立つ、、、

もしも全員が生きたくないを選択したなら

次の日からは死亡習慣が始まったり

どうしたら死ねるのかをみんなで

考える議論が始まったり

人々の突然の殺し合いが始まったり

そうなると社会は混乱と暗雲の混沌の社会が成り立ち

それこそ「カオスなるもの」が始まる時なのである。

「ねぇお母さん、ごはんが食べたいよ。」

「今はもう、こんな社会だから真面目に生きるより

死んだ方がマシなのよ、、だから気安くごはんって

言わないで」

「ねぇお母さんたら、、そんな変なこと考えたって意味ないよ、、、」

「なんて、子なの!!そんな子はこうしてあげる!!!」

そう言うと子の母親は近くにあった袋のようなものを

取り出してそれを子供に被せて

そして脱げなくしてしまった。

「お母さん、、苦しいよ!!」

「そんなバカな子、嫌い!!

そんな変なことばっかり言うなら

変な死に方をして今の社会の事をわかりなさいよ!!」

そう言うとその母親は

子供の近くにあった伸び縮みする衣類で

子供の体を近くの柱、柱に括り付けて

そしてその場を去っていった。

そのあと、その母親はその場所に戻ることはなく、、

自ずと分かる通りに子供も

呼吸困難の辛さに耐えながら死んでいったのであった。

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