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術後133日目 混浴のススメ(前編)

以下、過去記事です

いざ、混浴温泉へ

南海トラフ警戒に、台風に・・今年の夏休みは、誰に怒りの矛先を向けてよいかわからない自然災害のせいで、予定が潰れ、全然アクティブに羽を伸ばすことはできなかった。しかし、ひとつだけ、楽しみにしていた日程を実行した。それは・・・混浴温泉への小旅行だ。

実は、混浴温泉経験者

混浴・・・なんて、甘美で淫靡な響きなんだろうか。若い頃は単なるエロい気持ちで憧れていただけだったが、いつだっただろうか、当時の彼女と初めて行ってから、その魅力にハマり、その後の彼女とも、そして妻と結婚してからも、何度か経験し、現実のものになっている。

ただ、混浴。自分たちにとって理想的な混浴?をできるかどうかは、なかなか難しいのだ。
なぜ、難しいか。

混浴温泉は絶滅寸前?

まずは、混浴が激減しているのだ。

混浴は、味があって素晴らしい世界に誇るべき文化だと思っているのだけれど、風紀の乱れを嫌って敬遠する旅館が多い。私が何度か行った関東の混浴温泉に、今年また行こうとしたら、もう混浴をやめたのだという。なんだよ。残念すぎる。

風紀が悪くなることもあるのかもしれないが、私が経験した限りでは、一度も嫌な思いをしたことがない。

皆、お互い意識しながらも、紳士的淑女的で、適度にエロく、適度に謙虚で、適度に大胆。まさに大人の遊びだ。そういう成熟した大人たちの楽しみの場が少なくなることは、本当に残念でならない。

大胆な女性たち

ところで、もう20年近く前か、生まれて初めて混浴体験した時は、彼女の方が堂々としていて驚いたが、今振り返ると、女性の方が堂々としているパターンばかりだったな笑。

混浴初体験の際の彼女は、バスタオルをパッと肌けて、ツンと上を向いたバストを晒して、堂々と、ゆっくりと木々に囲まれた露天風呂に入っていく。それこそ当時は「皮かむり」の私は、そもそも自分が彼女を混浴に誘ったにも関わらず、いざ本番となると、完全に自分の方が緊張してるじゃないか笑。

私は情けないことに、ササッと「見栄剥き」をして彼女の後をついて行ったのだった。これは、今思い出しても、かっこ悪い!笑

先客はおやじ2人で、こんにちわー、と。チラチラ見られながらも、それは、ジロジロ、ではなく、嫌な言動は何もなく、少しぎこちなくも社交的に話をしたりして。

彼女はムチムチボディ(死語)だったので、おじさんたちの目が彼女に向けられていたのを見て、彼女をますます自慢に思ったのも思い出した。オヤジたちはやたら長く湯に浸かっていたが、ひょっとしたらギンギンになってしまい、出られなかったのかもしれない、なんて、無邪気な妄想を抱いてたっけ。

カップル喫茶でも堂々と

それにしても、混浴に堂々と入れる女性は、たまたま私の周りに多かったのか、それとも結構いるのか。

この彼女の場合は、その前にも、当時流行っていた、カップル喫茶なる場所に一緒に行ったことがあったりしたので、人前で脱ぐことに抵抗はなかったのか。

カップル喫茶のことは、またいつか書いてみようと思うが、あの時の彼女は、それはそれは大胆で美しくエロかった。

今やると浮気だけれど、実は今でも抱きたくなる。私は、こういう場所でも、他のカップルと交わるようなことは、今まで一度も経験はないが、その時の彼女は、隣のカップルが激しく盛り上がるとともに、興奮の度を増し、彼らの真横で、激しく一緒に果てた。

全力で性を謳歌できる人は・・

あの時の感覚はまだハッキリと覚えている。そして後日、今度は顔を真っ赤にして、乱れた自分を恥ずかしながら振り返って「あの時、私やばかった。握っちゃってたかもしんない」と、言ったことも!ハッキリと五感で覚えている。

えっ?握っちゃうって!?最初は耳を疑った。な、何を?握る?

その答えは、そう、お隣の男性のナニを、ということのようだ。そうなのか、握ってしまいそうになったのはそれなのか、と問い詰めても、真っ赤な顔をしてトボけるだけだったけれど。笑

しかし、彼女は全く乱れた人ではなかった。むしろその逆なのだ。

そう、エロい女性、性を謳歌して、男と一緒にエロを楽しめる女性、パートナーにも全てを晒してくれる女性ほど、良い意味で真面目だと思う。私も真面目なので笑、エロく、パートナーを全力で愛して、全力で性を謳歌したい。こんな幸せなことはない!

おっと、話が混浴からずれてしまった。続きは、また今度。混浴話の続きを書きます。

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