術後33日目 さあ!ひとつに・・・なれるか!?
術後34日目。1ヶ月を過ぎたら、もうナニは大丈夫と聞いている。さあ、いざ!
朝、年甲斐もなく元気なので、妻のもとへ。彼女も、阿吽の呼吸というか、そういう流れになる。さあ、楽しみだ!どうなるか・・・
感激の瞬間・・・
と、思いきや、「痛っ、無理無理無理無理!」二人で顔を見合わせて笑う。
そう、糸だ。傷跡の糸がまだ溶け切っていないのだ。針で刺されたように痛いそうだ。自分も何かチクチクと違和感が残っている。
もうほぼ大丈夫なのだが、糸はいつ全部溶けるのだろうか。
同じ泌尿器科で手術をした見知らぬ「同志先輩」はメールで曰く、術後3週間目には早々ともう一度先生のところに行き、抜糸をしてもらったという。麻酔もしないのでとても痛かったそうだが、その後は楽になったと。傷の跡にも影響するかもしれないし、私も早く抜糸に行っては?とのアドバイス。
そうだなあ、あと10日ぐらい待って糸が溶け落ちなかったら行ってみるか。どこかでまだ痛みへの怖さがあり、判断を先送りしようとする自分がいる。まあ、その前に先生に写真を添付したメールを送り、判断を聞いてみることにしよう。
先生からは一度も「抜糸に来てもいいですよ」とは言われていない。面倒臭いからではなく、普通はちゃんと溶けるから焦らなくてもよい、ということだろう。しかも、私の家からは新幹線にしばらく乗らないとつかない地方都市にあるので、そう簡単に行けるわけでもないのだ。
いやあ、それにしても。記念すべき一日なると思ったのに、しばらくお預け。
あっ、ちなみに、一応放出はした。お願いをして。
1ヶ月以上我慢してきただけに、20代の頃を思い出すような飛行距離(笑)。相手の領土を飛び越えて、着弾した。