ラボ日記「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第4回目を実施しました。
令和7年12月19日(木)曇り
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、かがわDX Labにおける地域活性化分野の研究項目「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第4回目を実施しました。
本WGは、循環型農法(アクアポニックス)を活用することによって農水産物の生産から雇用創出や教育等、多方面から「魅力あふれる香川県」づくりに取り組むものです。
本日は、アクアポニックス設備の完成が来年度となるため実証については来年度実施させていただくこと、実証開始までの期間はスムーズに実証を進めるための議論の期間としていただくことをお伝えしました。
本日の議論項目としては『農福連携』について、株式会社プラントフォームの遠崎様より作業内容の共有や現在の事例などをお聞きしたうえで、香川県での雇用事例などをお聞きし、条件について検討を進めました。
『食育プログラム』については、ただの農業体験にならないような食育プログラムを検討する必要があることや、お金の教育なども盛り込んでもいいのではとのご意見をいただきました。イメージとして"キッザニア"のような職業体験ができるプログラムのアイデアもいただきました。また、教育委員会様より総合学習におけるプログラム実施の可能性についてもご助言いただきました。
次回のWGでは『農福連携』『食育プログラム』について、さらに詳細を議論する予定です。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。