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坂口恭平的”流れ”を生きる。
どうもこんばんは。こうへいです。
なぜだか「文章を書くんだ」って声が頭の中に響くので、何を書くかも決めずに、流れるままに、言葉を綴ってみたいと思います。
この春分(3/20)を迎えたあたりから、自分の中に大きな変化がありました。
何かが始まっていく感じがする、いや、始まっている感じがする。
この流れている流れをせき止めずに、流し続けていく、信頼して流れに身を任せていくことがとても重要な気がしているんだけれど、どうすればいいんだろうか。
でも、このまま何も考えずに過ごしているとこの流れは止まってしまう、というのだけはわかる。
3月末にいろんな事務的に必要なことが重なって、書類の提出やら、確定申告やら、その他にも色々。
本当にいのちから大切にしたいことよりも、タスクとか、数字とかに意識を奪われる時間が続いてしまった感じ。
このとまってしまいそうな流れをなんとか流していきたいところ。この記事を書いているのもきっとそういうところから来てるんだと思う。
抽象的な話が続いてしまったんだけど、最近ずっとこの「流れに身を任せながら生きる」ということを、とてもとても大事にしているのです。
一般的な「ゴールから逆算して、計画して、タスクに落として、達成していく」という進め方じゃない、自分のいのちからのエネルギーと、自然発生的に現れてくる現象が編み上がって、自然と浮かび上がってくる、自然と進んでいく、そういうようなプロジェクトの進め方、人生の歩み方をしていきたいなぁと。
この辺の世界観は坂口恭平さんの「お金の学校」にて語られてたりします。
めちゃくちゃおすすめですよ、これ。まだ読んでない人はぜひ。
https://note.com/kyoheisakaguchi/m/mb57f73e298e2
「流れを生きる」への挑戦
僕は今、この「流れを生きる」というところに両足を突っ込もうとしています。
でも簡単じゃないんですよね。その辺りについてお話しします。
実は僕には夢があって、「夢を本当に叶える」という大きな流れを生きようとしているんですが、その中にあるのがお金という要素。
今日はこの部分についてお話ししようと思います。
「自然界があらゆるエネルギーを交換ではなく、無償の与えあいで巡らせているように、お金というエネルギーも交換ではなく、ギフトの流れになり得るはずだ」
というところに確信があって、僕はそういったギフトの生態系としての輪を生きていきたいんですよね。
ちなみにこれは、「手段としてドネーションやスライディングスケールという形でお金を回す」ということや「お互い様の精神で生きていく」ということとは違います。
空気を吸って、肺が酸素を取り入れて、その酸素を血液に送って、血液がその酸素を各臓器に送って、各臓器が機能して、血液が二酸化炭素を肺に送って、肺が二酸化炭素を空気中に送って、息を吐く。
みたいな感じで、それぞれがそれぞれ受け取って、送っていく。その巡りの中でそれぞれの役割を果たしていく。そんな感じ。
このギフトの生態系の意識で、いのちの声を表現し、役割を全うすれば、必要なものは必ず送られてくる。
この生態系の流れを生きようとしているんだけど、これまでの人生の中でインプットされてきたお金というものへの固定概念があって、気を抜くとそれが発動して不安になったりするんですよね(笑)
「お金は自分で稼がないと増えない」とか。
「お金は何か価値のあることをした時に、その対価としてその価値に見合う分だけ得ることができる」とか。
「欲しいものを手に入れるには自分で稼いだお金を使う他にない」とか。
「お金がなくなると生きていけない」とか。
そして不安の奥には恐れがあって、僕らはお金のために生きている時、恐れという源から生きている。
そんな状態が生命にとって望ましいわけがないんですよね。恐れという源から生きているってことは、緊急事態ですから。シマウマがライオンに追いかけられている時、他のどんなものを失ってでも逃げ切ろう、とする、緊急事態モード。恐れから生きる時、そういう感じになっちゃうわけです。
だからと言ってこの恐れがあることを無視して、無理やり「不安がない風」にしてもダメで、潜在意識くんは全て知っているので(笑)
そして「恐れ」というものには面白い特徴があって「存在に気づいたら消えていく」のです。
本当に何に恐れているのか、何を怖がっているのかをじっくりと深く見ていくと、自然と恐れは小さくなっていくんですね。
これ、皆さんも是非やってみてください。
そんな感じで、恐れが出てきてはその恐れを見てあげる、ということをしている最近です。
なんだか文章を書いていたら「お金なくなっても絶対死なんやん、何を不安に思ってたんや」みたいに思えてきたので書いてみてよかった。
ちょっと疲れてきたので今日はこの辺で終わりまーす。またね
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