【おふざけ】AIに彩の旅を書かせてみた

  intro.

(カガリ)
 ロンドンの夜は今日も静かだった。誰もが寝静まった午前零時ごろにロンドンの空に異変が起こった。
 ──それは、綺麗な光のカーテンだった。
 ロンドン城塞を流れるテムズ川のそばにあるビックベン時計塔の背景にはいつものロンドンにはない"オーロラ"が上空を彩っていた。ブリテン島では決して見られることのないオーロラはロンドンの人々の心を撃ち抜いた。

(AI)
 しかし、人々はその美しさに見とれている時間はなかった。なぜならば、この日のために準備してきたことが今まさに実行されようとしていたからだ。

◆ 遡ること一ヶ月前。
 イギリス連合王国の首都であるロンドンでとある事件が発生した。それは、イングランド銀行からある大金が盗まれれたというものだった。犯人はすぐに捕まり、事件は解決したかに思えた。しかし、事件はまだ終わっていなかった。犯人の供述により盗んだ金額よりも大量の紙幣が偽造されていることが判明したのだ。そして、犯人はこう言ったという。
 ──私は世界の平和を守るためにやっただけだ。

  ***

(カガリ)
 今日もブリテン島南部、グロスターの夜はダイヤモンド鉱山のように輝きに満ちていた。
「今日も星空が綺麗ですね。アレク様」
「ああ、そうだね。エインセル。僕も君と同じ気持ちだったよ」

(AI)
僕は目の前にいる少女に向かってそう言った。すると、彼女は僕の手を取りながらこう言う。
──まるで、星空を見ているような気分になりますね。
 その言葉を聞いたとき、僕は思わず泣きそうになった。どうしてこんなにも涙が出そうになるのか分からない。ただ、彼女の笑顔を見た瞬間、僕の心の中にあった何かが溶けていくように感じたのだ。
それからというものの、僕は彼女とよく話すようになった。彼女がどんな性格をしていて、何が好きで嫌いなのか。そして、どのような夢を持っているのか。そんな話をするようになった。
 それはとても楽しい時間であった。今まで味わったことのない幸福感があった。
 しかし、ある日のこと。突然、僕は彼女に告白された。それは本当に唐突で、全く予想していなかった出来事である。
 彼女は頬を真っ赤にして、目を伏せてこう言ったのだ。
 ──私と……結婚して下さいませんか? その時のことを僕は忘れることができないだろう。心臓が高鳴る。喉から血が出るほど緊張した。それでも何とか言葉を紡ぎ出した。

                    終

  あとがき

 どうも、カガリです。最近小説が書けなくなっているスランプと、ストーリーの都合上、彩の旅をお届けできない状態が続いております。ゴールデンウィークの自分の創作の軌跡から投稿できない状態が続いていたので、私の作品を読んでいる方々には大変申し訳なく思います。
 そこで、何か面白いことはできないかなと思い、最近YouTubeにAIに小説を書かせることができるという何やら興味深いものを見つけました。太字の部分がAIが作った文章になります。
 原作との違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。もし興味があれば、自分の好きな小説や、物書きさんであれば、自分の小説の序文を使って、AIに書かせてみてはいかがでしょうか?

 原作です。

 今回使用したAIです。

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