常に自分だけ都合のいいようにしようとする絵描きとかいうネットの神様

AIイラスト問題で絵描きが批判されてるのって、別にこの問題どうこうより、普段からの積み重ねの結果だろ?

とにかく絵描きは、イラストという創作分野にだけリスペクトを求めて、それ以外の分野に対して物凄くどうでもいいものとして扱っている。
絵描きだけに、他の世間一般の人間にない特権を認めさせようとしている。
とにかく自分勝手だし、それを信者たちが褒め称えるので本当に手に負えない。

絵描きは「イラストはそこまでの技術を得るために時間と手間がかかってるんだ!!」と言い、「タダで書かせようとするなんざ許せない!!」といっつもいっつも言っているが、じゃあイラスト以外の分野に関してはどうなんだと。

ある、きらら系で連載もあるネット漫画家はバイクの出張修理を頼んだくせに、料金を請求されたらぼったくりだと主張する漫画を描いたのである。
当然ながら、一般的に見てもぼったくりと言えるような金額ではない。案の定、批判されてすぐに黙って削除、なかったことにしたのである。

そう、バイクの修理という技術には何の関心もよせず、
出張修理という人を呼び出す作業の工数にも何の関心もよせなかったのである。これが絵師というものなのである。
大事なのは自分だけ。

AI関連でもそういう絵描きの自分勝手さが存分に出ていることが見抜かれつつあるということなのだ。
なぜなら、AIによる機械化が進むことで失われる職業はどう考えても創作分野以外の方が先だからで、それには何とも思ってないどころか推奨しているくせに、絵描きだけはAIから守られなければならないと主張するとてつもない醜さが、いよいよ多くの人の目に触れているのである。

絵描きは、確定申告はAIにしてほしいらしい。
でもちょっと待ってよ。税務申告等を仕事にしている人はどうするのさ?
彼らの仕事は無くなってくれていいと思っているわけだよね?
自動運転も欲しいらしい。
でも車の運転を仕事にしてる人、絵描きより間違いなく沢山いるだろう。彼らは失業してもいいらしい。

というかそもそも、AIがなくたって技術革新のたびに、食えなくなった職業は消えていっているのである。
もしAIによって絵描きが食えなくなるなら、それも人間社会の自然の流れであろう。

そういう、全ての人に等しく適用される技術革新の波から、絵描きだけは守られなければならない!という特権ばかり主張しているのが絵描きなのだ。

ついでに二次創作の話もしよう。

「二次創作って言うけど許可取ってないならそれは著作権侵害でしかない」という当たり前のことを言うと、トンチンカンな絵描きやその信者が謎理論で食い下がってくるのである。これも厄介。
親告罪とは、権利を持つ人しか公訴できないというだけであり、不法行為は不法行為なのである。
例え訴えられなくても、許可取ってないならそれは勝手な著作物の利用以外の何者でもないのである。
権利者が訴えなければ正しい行いであるとはならないのである。

何が言いたいか分かります?
そう、一次著作権者の権利をそもそも自分が侵害していることを棚に上げて、二次創作にも著作権があるなどと堂々と主張する盗人猛々しさを言いたいのである。

あくまで自分は盗人ですから…という態度でいるなら問題ないのだが、
そうではない絵描きがあまりに多すぎる。
どうして自分も盗人であることを見ないふりができるのか?
そう、自分にだけ都合のいいように物事を解釈し、絵描きにだけ都合のいい世界が作られるべきだと思っているからなのである。

二次創作同人作家が商業デビューした途端に二次創作同人を作らなくなる、それが真実で本音なのである。正しくないと思ってるからやめるのであろう。何の問題もない正しい行いなのならどれだけ知名度が上がってもできるはずだ。

とにもかくにも、

イラストを作るという行為は、他の仕事と違って尊い大事なものであるから守らなけれなならないんだ!と平気で主張する傲慢さに、いい加減ムカっ腹が立っている、それが今のネット世論なのである。

それで情勢が悪くなったら「絵描きはただの職人なんだから許してね」だ。

ふざけるな

だったら最初から知った風なクチをきくんじゃない。
ご意見番を気取るんじゃない。

散々言っている「知名度は権力」という話、
イラストによって得られる知名度が、何らかの力を持つという、まさに自分の主張も裏付けられている出来事である。
知名度という権力を持ってネットの神になっている絵描き。
その危険性を、十分注意しなければならない。