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artist's storage bar始めました

ようやく、コロナが明けて人が戻ってきました。

コロナ禍の大変な時期、助けてくれたのはクラウドファンディングの応援者や、近くから遠くから見守ってくださっている方々、実際に泊まりにきてくださったゲストの存在でした。本当にありがとうございます。

時には「まだ続けられているか?」と言いにくいながらも気にかけてくださる方もいらっしゃいました。
毎年変わり続ける社会やフェーズにスタッフ一同しがみつきながら、
より良い場づくりとその継続に邁進してきました。

入居アーティストたちも、コロナ禍ではなかなか難しい共同生活を楽しみながら、切磋琢磨できていたように思います。

展示していない作品も知ってもらい、購入できる場を作りたい!

河岸ホテルをやる中で気になっていたことがあります。
それは、ゲストとアーティストが話せる機会が、チェックインの時にしかなく、自身や作品をプレゼンする機会が少なかったことです。

作家にとって、展示以外に作品を見てもらえる機会がほとんどないということは、河岸ホテルに関わるアーティストに限った話ではありません。

卒展で作った作品、アートフェアに出したけど売れ残った作品、作品を作るための前提として描いた秀作などが、実家に眠っていたり捨ててしまう作家が多くいます。
その作品たちを常設するにもスペースに限りがあります。

オンライン・オフラインで、アーティストのストレージを覗こう

今回企画したArtist's Storage Barには2つの場があります。

1つ目は数ヶ月に1度、ホテルの1Fの会員制バーで、実際にお酒を飲みながら、アーティストやアートに関心のある人たちが気軽に話せる場。

2つ目は、アーティストたちがストレージしている作品が見れる場です。

入居アーティストの他、京都で活躍するセレクターの推しアーティストが名を連ねます。
バーに来られた会員が現地で見れるモニターの他、現地に来れない会員のために後日更新型のサイトURLを共有します。

アーティストが希望しない限りは、手数料が発生しない形で、アーティスト自身や、アーティストを紹介してくださったギャラリー・セレクターから直接購入いただける形式をとることを予定しています。

また、バーには会員限定で見ていただける、ファイル型のポートフォリオや、一般の方にもお楽しみいただけるアーティストにまつわるグッズも展開予定です。

バーの日替わり店長は、アーティストや推しを持つセレクターたち

バーの日替わり店長には、アーティスト自身や、推しのアーティストのいるセレクターたちです。
アートに関心を持ったきっかけが人それぞれ違うように、Artist's Storage Barに参加していただくきっかけも、「アートを話したい」「夢持つ若い人と交流したい」「楽しい空間でお酒が飲みたい」など、いろいろな理由や目的を持ったお客様が集まれる場を作ります。

先日第一回開催しました!

第二回は、2024/3/1(金)です。
今後の情報は、noteにて更新します。

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