鏡作坐天照御魂神社 電子御由緒書 カガミツクリニマス アマテルミタマジンジャ 正一位 式内大社 通称:鏡作神社 御由緒 ~遷宮 第0章~ 第十代崇神天皇の御代(紀元後250年、約1,750年前頃)、都は大和の国にございましたが、天照大御神から賜った「八咫鏡」(やたのかがみ)を宮中にお祀りするのは畏れ多いとして、まずは笠縫邑にお祀りし、その後、さらに別の場所を探すことになりました。 この時に、お祀りするのに相応しい場所を探し求めたのが、大和姫命(やまとひめのみこと)
前書き 電子由緒書を作成しましたが、そこには書ききれないお話を、小話として紹介させていただきます。奉職している神社の自慢をするのは、少し恥ずかしい気持ちもするのですが、鏡作坐天照御魂神社は、小さいけれども見どころの多い神社だと思っています。神様、神社に、興味をもっていただく機会にしていただければ幸いです。 <レイライン> あまり一般的には知られていないことですが、大きな神社や由緒のある神社は、その所在地が精密に計算されており、霊峰や岬などと絡み合いながら、幾何学模様を描い