モノを売らずにモノを売る
これから何かビジネスをする上で大事になる考え方のお話です。結論をいうと、モノ思考から行動思考というお話です。
まだ、ピンとこないと思いますが、大丈夫です。
今回の章をすべて読んでいただけたら、今までの考え方が捨て去られて、色々なアイデア、案が出るようになるのではないでしょうか!
まず何かビジネスを始めたい!そんな時守ってほしい!いや、守らなければならないことが3つあります。
①お客様を信じるな
②現データ徹底無視
③思考、行動施策
まず①について、人は好きだからといって買うわけではない。
②データをみてそれに合わせると似たものが多くなってしまう。競合が増えて、利益が減ってしまいます。
そして③について、まず収益=購買数×購買単価(回数)
購買数を上げるにあったて、適正価格が大事になります。しかし価格を上げすぎたら、当然購買数は下がりますね。
一方で価格を下げすぎたら購買数は上がりますが購買単価が低くなります。
つまり適正価格が一番収益として高いわけです。だから適正価格を上げて、購入数をあげるつもりで売ることが大切です。
はじめから、安い値段で売った場合、その後の値上げは困難です。なぜなら人は損するときは得するときの10倍のマイナス感情を受けるからです。
また、購入数をどう増やすか。というお話です。購入数=機会数×成約率です。そこで成約率をあげるために、モノを売るのではなく不安を売って、成約率を上げることができます。
こちらの例としては、美容院で薄毛に効くシャンプーを売りたいとします。
そのために、頭皮チェックを無料で行っているのでいかがですか?と大抵は売ります。
しかし、人は無料→やらない
ついでに→やる のです!!
だから売り方としてはついでに頭皮チェックをして、結果を見せるだけで良いのです。これで結果が悪かった人というのは、育毛シャンプーを売らずとも、禿げるかもしれない不安で結果としてモノが売れるという運びになります。
今回はここまでとして、次回いよいよ行動に注視した売り方について書いていきます。
それではまた!!!!