好きなことを見つけるって難しすぎるって話
みなさん〜好きなこと(趣味)ありますか〜
私、磨杣、今でこそ「まぁ短歌かなぁ」とか言えるんですが、短歌と出会う去年まで、ほんとに好きなことが見つからず結構辛かったんです。
でもなんで?なんで好きなことがそんなに見つからないの?ということで、今回考えてみました。
そして出した結論、好きなことが見つからない理由はたった一つ
冷める
3文字ですね。すいません。わざわざここまで読ませてなんじゃそりゃと思った方、すいません。もう少し説明させてください。
第一の関門 幻滅
人は幻滅することがあります。例えば、好きな人がカフェの定員に乱暴な態度とってたり、面白いと思ってた小説に唐突に下ネタが出てきたり。期待度が高くなってるのに(なってるからこそ)、突然のちょっとした何かで大幅に嫌になっちゃうこと。これは趣味でも言えて、何かをやってる上でめんどくさい作業、痛烈な批判とかで突然冷めちゃうんですね。恐ろしい
第二の関門 挫折
人は挫折することがあります。挫折って言っても生きる気力無くすレベルの大挫折もあれば、ちょっとスマホの電源切りたくなるぐらいのミニ挫折もあります。ただその挫折に共通するのは、辛いということです。みんなが。自分のやってることが。自分が。いやになっちゃって、気づいたら辞めてるんですよね。恐ろしい
最後の関門 普通に冷める
人間は普通に冷めることがあります。ということでこれが最後かつ最悪の関門です。分かる人には分かると思うんですが、
ずっと好きでいる
ってもうめっっっっちゃくちゃハードル高いんですよ。跳び箱8段ぐらい高い。要するに比熱が小さいんですね。熱しやすく冷めやすい。これ以上大きな落とし穴はないでしょう。まじできつい。
さらにさらに
第一の関門で死ぬリスク、第二の関門で死ぬリスクをちょくちょく選んでいかないと、第3の関門はくぐれません。飽きますからね。つまりこう!
これを人間は無理ゲーと呼びます。そして続けるということはこれをずっと続けるわけです。
中には、バフ師(ダメージに強い人)というのがいます。というかそんな人結構多いです。好きなものを好きなままでいれる人はこういう人です。
違う人は気が合いますね!!!!
逆に、バフも持っていないのに続けていること(僕にとって短歌)はめちゃくちゃ大事にすべきだと思います。だって、