かずとがんちゃんの実験ノート

検査三昧からの診断結果発表…

6.19 朝食より全粥食になる。今後の検査予定の説明あり。これでやっとスタートラインに立つ準備が整う…のかな?
ストーマさんの便の量は少なめだけど、やっと水分多めのかたまりかけ?的なものになりつつあるのが嬉しい♫(入院前はピーピー酷くてしんどかったからね)


6.20 はじめての下部消化管内視鏡検査の日。検査前は浣腸のみで済んだのがありがたい。(本来なら下剤をた〜っぷりと服用し…なのでしょうけど)
検査担当の方から「手前のみの検査だから時間はかからないのだけれど、鎮静剤どうします?」と聞かれ、(はじめての検査&それでなくても痔の痛みがある→検査でさらに痛くなったらイヤンなので)ビビりな私は「軽めで(鎮静剤を)お願いします!」とお返事を…で、ハッと気が付いたら迎えのベッドが到着してて「もう検査終わりましたよ♫」と(あら?)…痛みも全くなく、いつの間にか無事終了してました。
検査の後、はじめてのシャワー浴→パウチ外してもらっておっかなびっくりストーマさんを洗う→シャワー浴終わって、ストーマの状態チェック後パウチを装着→いきなり装着レッスンスタート!サポートをいただきつつ装着(1回で手順とコツは覚えられそうにはないけど、頑張ってマスターするぞっ!)→そしてコインランドリーにてはじめてのお洗濯…と、はじめて三昧な1日でしたとさ。


6.21 ヨード系造影剤使用のCT検査の日…ちゃっちゃと無事に終了!
はじめて移動販売(院内の売店やコンビニに行けない患者さんもいらっしゃるから、平日病室まで来てくださる)を利用してみました。品揃え、思ってたよりもいい感じでした♫

懐かしいミルクボーロをお買い上げ(笑)


6.23 シャワー浴後にパウチ交換のレッスン…手順や交換時のコツ&注意点をいろいろと教えていただいた。ストーマ装具関連、今はお試し期間扱いとのことで、「このパウチを使う!」と確定したら業者さんを紹介してもらえるとのこと。
明日の検査は朝イチ(8:15には検査室へ行っとけと…早っ!)と聞いて、当日朝の点滴は?と気になっていたけど、検査の後にしましょうということになってホッとひと安心。


6.24 本日はFDGを用いたPET/CT検査…朝イチで検査室へGO!(方向音痴のワタクシのために、看護師さんが詳しい道順を書いてくださいまして…「長い廊下」の長さが不安→早めに出て早く着き過ぎたのは方向音痴あるあるw)
待合室で待つ→検査前の血糖値検査と薬の投与(点滴の針経由)→準備室で1時間安静にして待機(TVを観ながらぼ〜っとしていたのですが…背中に体重を掛けて背もたれを倒すタイプのリクライニング椅子、ちょっと気を抜くと背もたれに押し戻されてしまうというのが…体重不足ってか?)→検査開始直前に排尿を促すアナウンスの後、いよいよ検査開始→膝下にクッション&腰だけでなく両腕(手を組んで下腹部へ伸ばす)込みでガッツリとベルト固定&頭部の両サイドの隙間もクッションで埋めるという→前半&後半それぞれ息止め指示が最初の1回のみだったため、よく寝てしまいましたという(ガッツリ固定でよかった…)→無事に検査終了!
帰り道、別棟にある院内売店に寄り道して箱入りマスク&ご褒美を買って部屋に戻りました。(予想通り遠かった)


6.25 ついに点滴の針から解放!(いずれはまたお世話になるのだけど)いっぱいお世話になりましたっ!
午前中、院内のコンビニへ。(近いし品揃えも良いし…お散歩を兼ねて通うのも良いかもしれない♫)
夕方突然「急なんですが…当日キャンセルが出たので、今からMRI検査します!」と言われてビックリ!(昨日ので検査は全て終了したと思っていたけれど…そういえば以前の検査予約票の中に「日程未定」の項目があったような気が…)今朝せっかく抜いたばかりの点滴針を、再び刺す羽目になるとは。(終了後にさっさと抜いてもらいました)検査自体はさほど待ち時間もなく、スムーズに終了しました。
それにしても…検査予約票発行時刻15:35→検査同意書説明時刻15:45→それなりに移動距離がある検査室に16:00着とは?(ギリギリ間に合いました)ありがたいけれど、バタバタし過ぎ!これで本当に検査おしまい!であることを祈りつつ…


6.26 主治医から明日検査結果等の説明をしますと言われたので夫氏に連絡。
シャワー浴の後パウチ交換レッスン。今使用しているパウチが相性良さげなので継続して使うことに決まり、今後は業者さんから購入することに。さっそく業者さんに提出する登録用紙(今後の手続き上必要なので)を記入し、必要なストーマ装具一式を注文する。


6.27 主治医から診断名&今後の治療方針の説明がありました。
病名:直腸がん
幸い肝臓や肺などへの転移はないが、直腸がんは大きく子宮にも浸潤している。
術前治療の後、手術。
1.化学放射線療法:放射線を直接直腸がんに当て、同時に抗がん剤を内服。(放射線の効果をより高める目的もある)※約1か月
2.全身化学療法:1の治療が終わり体が落ち着いた段階(2週間くらい)で全身化学療法を行なう。(CAPOX療法)
1コース3週間×4コース行なう予定。
手術(12月か来年1月の予定)
腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術+子宮・膣合併切除術(長時間になる模様)
…で、放射線科の先生と話し合って日程が決まったら、(治療開始までの期間が空くと予想されるため)一旦退院になるとのこと。(長期入院は患者にストレスが…は建前で、本音は可能な限り空きベッドを確保しときたいのだろうなと推測)もっとも私がひとりでパウチ装着出来るようになり、昨日注文したストーマ装具一式が揃わないと、帰りたくても帰れないのだけどな。

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