かずとがんちゃんの実験ノート

MRI検査とその前後の状況


6.8 この日はMRI検査…これもまた人生初体験!前回のCT検査と同じ病院だったので、安心感がありました。
検査準備中に現在の体調(相変わらず下痢継続中とか足のむくみとか)を看護師さんにお伝えしたところ、造影剤投与の前の注射をどうしましょうか?という話になって(下痢止め服用中がひっかかったのか?)…副作用の1つに「便秘になるかも」と言われたもので、「(下痢止めを)服用してても治っていないから、ぜひ注射お願いします!」とお願いしちゃいました。(マテコラ)

で、検査本番…イヤーマフをしっかり装着しててもいろんな音がしっかりと聞こえてきて、音が変わる度(これは…工事現場のドリル音?・ライブ会場?・これなんかゲームの効果音みたいな?)とあれこれ妄想していたら、なんだか眠たくなってきて(ずっと聞こえ続けていた音が、妊娠中の検査で聞こえる胎内音に似ていたからかもしれない)うとうと(笑)造影剤投与開始前に「なんか眠たくなってきたのですが…うとうとしまっても検査に支障ないですか?」と確認しました。(身体を動かさなけりゃ大丈夫とのこと)
粗相することもなく無事に検査を終えたら、点滴の生理食塩水効果で検査前よりむしろ足取り軽くなるというのがね。(血管が「点滴が美味しい…」と感じるみたいな)

おかげさまで、もうひとつのミッション「入院中に履く靴を探す」も完了できました!入院中の履物=(転倒防止のため)スリッパは禁止というお約束で踵のある靴が必要なのだけど…現状足のむくみが酷過ぎて、手持ちの靴は既に全滅だったのです。(この日は夫氏と共用出来るサイズの玄関対応用大きめのサンダルでギリギリギリセーフ)

検査に行く前よりも元気になってお通じの調子も(調子最悪になって以来)最も良い感じになるというラッキーな1日でした…そう、少なくともこの日だけは。

【以下、6.12の大学病院受診時までの経過報告用メモより】
初診の後、体調の悪化で週明けまでもたないと判断したため5.31に連絡を入れて急遽(大学病院に)再受診。検査後点滴と下痢止めを処方していただく。(点滴中トイレに行った際、膣からの便漏に気づく→常に少量漏れ続けているため、紙パンツを使用中)

日常生活:必要最小限の家事はギリギリ出来たものの、外出は(外階段を昇降するだけでも辛いため)不可能。疲労感が強く足のむくみも酷いため、横になって静養していた。疲れるとたまに微熱(37.8程度)が出ることも。
食事は3食摂取するように努力はしたが、最高時でも通常時の半分未満&最悪時はカップスープ1杯摂取するのがやっと。
6.10午後、発熱(最高38.8)。その後も時々微熱あり。

下痢止め:強い方のお薬を使用すると回数は激減し、排便コントロール出来るよう(間に合わないはほとんどない)にはなった。ただまだ下痢は治ってはいないし、疲れが溜まると再び水分量が増えてしまう状態。
6.8のMRI検査終了後、はじめて軟便状態になる。その後は徐々に落ち着き、6.10にはほぼ軟便になり排泄回数も減ってきて、尿意も戻ってきた。(酷い下痢の影響で尿意を感じられなくなっていた)6.11朝〜弱い方の薬で調整中。

むくみ:ある程度食事が摂れるようになり、しばらくしたら足が酷くむくむようになった。(むくみが酷くなってからは、処方された塩化ナトリウムは服用中止している)


6.12 大学病院受診日…この日までに検査結果が出揃うはずだったのですが。検査結果整ってない旨を伝えられる。(MRI画像が届いたばかりで検討が終わってない&報告書に未着分あるとのこと…無理矢理ドタバタと検査していただいたんだものね)
さらにがんのタイプが「腺がん」だったため、大腸も気になるということで…そうなると更に別の検査が必要ですと。
これ以上自宅療養と検査通院をするのは、私自身もう無理ですっ!と先生にお願いした結果、前倒しして翌々日(6.14)に入院することが決まりました。

この2日をなんとか乗り切れれば…入院したら楽になれるはず…と、この時は思ってました。
入院当日、まさかのジェットコースター的展開が待ち受けていることも知らずに。

[意味深なフラグを立てつつ、次回に続く]

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