かずとがんちゃんの実験ノート

治療シーズン1(化学放射線療法)

7月1日 治療開始前の放射線科受診日。今後の治療説明を受けた後、同意書にサインする。当初は連休明けの7月半ばからと言われていたのだけれど、なんと7月5日から開始になっててビックリ!(おかげで一時退院は無しになってホッ!)
その後CT検査→治療スケジュール等の説明あり。放射線治療は全28回で平日に実施…祝祭日や機器のメンテナンス日は休診になるため7月5日〜8月16日までの期間。(パウチ内の便を治療時間前に出しておくのはともかく、尿は溜めておかなければならないというのがちとツラい…)
夕方の主治医の回診で、抗がん剤の服用は翌週(7月8日)からスタートとのことで…「(一時退院は無しになったけれど)週末なら外泊も出来ますよ」とのご提案がっ!娘も帰省してくれるタイミングだし…帰ろっかな♫


7月5日 放射線治療初日。主治医の先生は回診の度に「外泊は?」と聞かれてるんだけど…ワタクシってそんなに帰したいくらいにメンドーな患者なのか?(笑)(冗談はさておいて…おそらく先生も短期間で一旦帰すのならば、このタイミングが最適だと思われてるのだろうなと推測)
はじめての放射線治療…結局お昼前まで待たされた。(次回以降は同時刻に予約済みなので、待ち時間は短い模様)
診察と位置合わせと印付け(=腹部周辺に直接ペン書き)と(印記録用の)記念撮影(笑)には時間がかかったけれど、治療自体はあっという間に終わった。リニアックというなんだか近未来的なごっつい機器(笑)の寝台にゴロンして、長四角(=たぶんカメラ)・丸いヤツ(=たぶん放射線出すやつ)・ごっつい四角なヤツが、寝台の周りを観覧車みたいに右回り1回&左回り1回で終了…おおよそ2分くらいか?
次回からは(週1回の診察日以外は)もっと早く終わりそう。
[※文章では上手く伝えきれなくてもどかしいのだけれど…「リニアック」で画像検索されると、そのごっつさが伝わるかと…Web上の画像を引用して良いのかが判らんかったので、読者様に丸投げしますっ!←無責任なワタクシ]


7月6日 1泊2日で外泊外泊♫
自覚している以上に体力と筋力が落ちまくっとるのだな…という現実を、自宅までの階段の昇り降りにて思い知らされるなど。
帰省した娘と一緒に前倒しでW誕生祝い(=娘と私の誕生日は同じ日)も出来て良かった〜!

誕生日ケーキ…それぞれの好みで選ぶ🍰


7月8日 外泊から戻り治療再開。位置合わせと写真撮影&確認にやや時間はかかるものの、待ち時間もほとんど無くサクッと終了!
抗がん剤(カペシタビン錠・放射線治療のある日のみ服用)と副作用止めの薬(ピドキサール錠&ヘパリン類似物質ローション)も開始。

ワタクシの放射線治療カレンダー
ラジオ体操の出席カードみたいな?(笑)


治療シーズン1で心配していた副作用、時々下痢気味になったのと若干の食欲減退(特に朝食を完食しても物足りなかったのが、あと1〜2口の量がしんどくて残したいかも?な程度)と血が混じった粘液(肛門と膣から)の排出量がちと増えたくらいで済んだ。
むしろ抗がん剤の副作用(=手足症候群)予防で「手足の保湿をしっかり!」との指導を真面目に守った結果、元々カサつき気味だった踵がスベスベになるという嬉しいおまけも(笑)


8月5日 朝イチの主治医の回診にて、放射線治療終わったら一旦退院→治療シーズン2(全身化学療法)は初回のみ2泊3日で行ない、あと3回(の予定)は3週に1回の通院治療と言われる。(グーグル先生にコソッと聞いて、たぶん全期間入院は無いと踏んでいたけどビンゴ!)


8月10〜12日 3連休は治療も休み&退院前の予行練習も兼ねて2泊3日で外泊。帰宅は公共交通機関を利用(退院後の通院練習)し、前回の外泊後から頑張っていた階段昇降のリハビリ効果も確認。自宅でのストーマパウチ交換もバッチリ出来て、ひと安心♫


8月16日、治療シーズン1無事終了&17日に無事退院!
そして治療シーズン2に続く…

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