
かずとがんちゃんの実験ノート
術後の入院記録その2〜真夜中の大洪水と名残傷とのバトル編〜
1月19日 体重49.9kg 昨日よりは腹痛若干はマシになった感じ。(痛いのは痛い)
夕食後…あれ?なんかお水こぼしたかいな?と思ったら、15日に抜いたドレーンの跡から排液がドバッと出ておりまして…(なんで今頃になって…痛みとか出血は全くない)お着替えしてガーゼとパッドを腰に当てて様子を見ることに。消灯前にガーゼとパッドを交換する。どうかベッドに漏れませんように!と祈りつつ…
1月20日 消灯前の願いは叶わず、真夜中に排液大洪水(泣)総お着替え&シーツ交換など…さらにガッツリとガードしていただいたおかげで、その後は朝まで外漏れはなくセーフ!
体重48.9kg 朝の回診で主治医の先生に診ていただき、ひと針縫いましょうと→その後サクッと4針も縫われましたとさ。
術後パウチを外しての初シャワーからのパウチ交換…だったのですが、先代のストーマさんがあった箇所の名残りの傷がパックリと開いてしまいまして、明日午前に処置をすることに。(縫い縫い追加?)
そして夜の回診にて主治医の先生より「採血検査結果が良ければ点滴は終了&経過が良ければ来週辺りに退院」とのお言葉が聞けました♫
明日の採血検査の結果と傷の縫合後の経過次第ではありますが…
1月21日 体重48.1kg 検査の結果、抗生剤を飲み薬に変更…点滴終了!(昼食後に針抜けたっ!)
お昼前に開いた名残傷の縫合処置。
「絶対に傷に💩をつけない!」という看護師さんの気合いと、主治医の先生とストーマのプロ看護師さんとの(丁々発止とまでは言わないけれど)最善の治りになるようにとの譲らないやり取りや縫合中の会話がなかなか凄かったし、傷を縫っているところも(看護師さんのフェイスガードに映ってたので)チラチラ見ることが出来ましたわ(笑)
処置室で安静時間を確保した後、私物の交換グッズ袋の横に置いてあった私の処置関連の真面目な書類をチラ見したら、不真面目なワタクシの発言(「開いた傷がなければ自分で交換出来るとに…先代のストーマさん、お腹の中に戻ってまでプンスカせんといて!」みたいな話)も真面目に記録されていたということに気づきまして。(めっちゃ恥ずかしい…)
お昼過ぎに主治医の先生来られて、今日縫った傷の治りが順調なら火曜か水曜には退院出来るとのこと。
1月22日 体重48.1kg ようやっと食後の通過圧迫痛からは解放された模様♫
夕方に実習生さんと先生が実習終了のご挨拶に来られました。こんな変人な患者(笑)を担当してくださってありがとう!お元気で!←絶賛入院中のお前が言うか?w
通りすがりでも、心のハイタッチというか…多かれ少なかれご縁なんだなぁ…今ここにいることは、必要とされているからなんだよ〜と、あらためて。(たまには真面目)
1月23日 体重47.8kg 傷が治るまでは1日おきのパウチ交換(新しいのがまだ届いていないので手持ちの旧タイプを使用)…退院出来るか否かはこの傷の治り具合次第、なんだよなぁ。
午後、電話にて業者さんに今年度ラストの2〜3月分の見積もりを依頼(新しいサイズのパウチで)しました。年度跨ぎの諸々の事情で、給付券分をオーバーしてでも多めに確保しとかないと(オーバー分はもちろん自己負担)なのです。
1月24日 体重47.9kg 夜中にひさびさにお腹が張ってあまりよく眠れませんでした。
自宅でのパウチ交換時に必要なお特用ガーゼを遠い方の院内売店まで頑張って歩いて買い占めてきました。(近所のドラッグストアとかだと、数枚の個包装タイプしか見当たらないので)
午後もコンビニまでの散歩を追加…頼むから腸も遠慮なく動いておくれ〜!(パウチ交換後にたまにある、お通じがなかなか出ないというパターン…ガスは出ているのでまだマシですが)お腹をマッサージすれば?とのアドバイスもいただいたのだけれども…ぶった切った腹の傷を避けてなでなでするのはなかなか至難の業ですことよw(翌日、や〜っと出始めてひと安心♫)
[1月25〜26日 特に書くことはありませんでした。]
1月27日 体重47.4kg 直前まで全く気配も感じなかったのに、パウチ交換に行ったら右上部から💩が盛大に漏れ出てきおりまして。(紙パンツ等はギリセーフ)orz
前回(=1月25日)傷をガードしつつ最適ではない旧タイプでのパウチ装着という難易度の高い処置を手薄な土曜日にお願いしてしまってたからなぁ…いろいろすみませんでした。(しょぼん)
明日には現在のストーマさんに合ったサイズのパウチが届くので、次回(水曜)まで持っておくれ〜!…この分だと最短でも退院は今月末になるのか?メインの経過はたぶん問題無いと思うんだけど、パウチ交換をひとりで出来るようにならないと帰れないからなぁ…
1月28日 体重47.2kg ひさしぶりに主治医(先週から出張されていた)のお顔を拝見出来てルン♫明日の退院はさすがにムーリーとのことで(そりゃそうだ)、明日のパウチ交換時の状況次第かな?
他に治療も検査も無いから、することなくてすこぶるヒーマー(笑)
1月29日 体重46.9kg 昨日まで朝起きてすぐはヨロヨロ歩き(傷が痛い&寝過ぎからの腰痛w)だったのが、今朝はスタスタ歩くことが出来ました。日にち薬、しっかり効いてます。
パウチ交換時には主治医の先生も立ち合われ、ついでにドレーン跡の4針を抜糸しました。名残傷の治り具合は遅く、どうやら今月中の退院は無理っぽい流れに…痛くも痒くもないんだけどなぁ。これはもしや引退した先代ストーマさん(=本来のお役目に戻っております)からの「ええから今はしっかり休んどけ!」という最後の置き土産なのでしょうか?こればっかりはもう「休憩Time延長!」と開き直るしかないんですかね。(トホホ)
1月30日 体重46.4kg 昨日に引き続き、ストーマのプロ看護師さんより傷に💩が潜り込まぬよう、さらなる秘儀(←語彙力)を駆使して処置していただいた。ありがたや…
本来なら週2交換のところ、傷の処置のため3日連続での毎日交換…今回のが上手くいけば次回は週明けの予定とのこと。ベテラン看護師さんを3日連続で独占してしまうという、なんて贅沢な患者なんだ!パウチ代(1枚950円)は正直痛い💸
1月31日 体重46.3kg 名残傷と💩とのバトル、なかなかしつこい模様でして。主治医の先生・ストーマのプロ看護師さん・本日&明日の担当看護師さんの4人を独り占めして傷の処置をしていただくということに。
傷の処置の一部始終をiPadを駆使して動画でバッチリ撮影、週末も「毎日」パウチ交換(傷からの滲出液が多いため)することになりました。(明日の傷の洗浄は、なんと主治医の先生直々に…土曜日なのに申し訳ない)しゃ〜ないけれど、パウチ代がぁ〜💸
術後の入院記録その3へ続く…
[見出し画像は1月24日の昼ごはん]