「モラトリアム女児ちゃん」という存在
昨夜の投稿にもちらっと出てきた「モラトリアム女児ちゃん」について。
結論から言うと、この子はペルソナなどではなく最も「今の私」の本質に近い子だと思っています
最初は「単語から連想したイラストを描く」という学校の課題で生まれたキャラクターでした。そのまま(?)モラトリアムから連想してます
人名とかは特にありません。「モラトリアム女児ちゃん」が彼女の名前です。略してモラ女児ちゃんとか女児ちゃんって呼んだり。
結局気に入ったので後にデジタルで清書して、「こうはなりたくないな」という自戒も込めて描いたのですが、最近は私自身がほぼ"これ"になりつつあるんですよね…
学校の卒業制作でもこの子を描きました。「棺桶」をコンセプトに、停滞している自分と決別したいという意を込めて制作しています。(あまり出席できなくて未完で展示したけど)
↓
B1サイズの作品そのものをモラトリアムを望んでいる、なんなら現状停滞気味にある自分の棺桶に見立てています
「当時の理想」とか書いてるけど本当にこの状態に近づくとは思ってもなかったですね
確かに今もずっと、子供でいたいという願望はあります。高校時代とか酷い時は幼児退行かましたりもしてました
でも今はこの子を切り離したくてたまらないのです、棺桶を作ったからには眠ってもらわないと。
一次創作をメインに絵を描いたり何か創ったりしてるのでキャラクターとしてのモラトリアム女児ちゃんは生き続けると思います。でも私の中にはもう存在しなくていいよ、という気持ち…あたたかい微睡みの中で心ゆくまで停滞と享楽にふけっていて欲しい それこそ「おやすみなさい」と言いたい。
7月からお休み貰ってたバイト先のオーナーにも退院したら復帰したいって旨の連絡もしたし、少しずつ、一歩ずつでいいから前に進みたいな。
女児ちゃんのことは嫌いじゃないけど、さよならは言わなくちゃいけない時もあるんです
真面目すぎると死ぬと思うので時々休憩は挟みつつ、でも停滞は選ばず、で生きていきたいですね🦎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?